白い風車とドン・キホーテ
「ドン・キホーテ」の物語の中で巨人に見間違えて
戦いを挑んだとされるカンポ・デ・クリプターナの風車。
広大な丘陵地に10基の風車が並んでいる。
風車の中で粉引きのしくみを見学。
3階の窓から白い建物の町並みを眺める。▼
作者セルバンテスが泊まった旅籠がレストランになっている。
中庭ではドン・キホーテが出迎えてくれる!。
野菜とパンのにんにくスープとワインをいただく。▼
町の中にはドン・キホーテの像があちこちにあります。▼
マドリードのスペイン広場に、槍を掲げ、やせ馬ロシナンテに乗ったドン・キホーテと
ロバにまたがったサンチョ・パンサの像がある。
その後方の台座には、作者セルバンテスが二人を見守るように座っている。
セルバンテス没後300年を記念して建てられた。▼
赤い土の雄大なラ・マンチャの大地には、オリーブ、
麦、ブドウ、オレンジなどの畑が延々と続く。▼
風力発電の近代的風車群も見える。
ラ・マンチャ地方は年間を通じて乾いた風が吹き抜ける
昔も今も風車には最適の土地である。▼