草花図

花や草木を描きとめて・・・

<スペイン旅行2>カンポ・デ・クリプターナ

2007年06月26日 | 外国編

白い風車ドン・キホーテ

「ドン・キホーテ」の物語の中で巨人に見間違えて
戦いを挑んだとされるカンポ・デ・クリプターナの風車。
広大な丘陵地に10基の風車が並んでいる。



 風車の中で粉引きのしくみを見学。
3階の窓から白い建物の町並みを眺める。

作者セルバンテスが泊まった旅籠がレストランになっている。
中庭ではドン・キホーテが出迎えてくれる!。
野菜とパンのにんにくスープとワインをいただく。

町の中にはドン・キホーテの像があちこちにあります。

 



マドリードのスペイン広場に、槍を掲げ、やせ馬ロシナンテに乗ったドン・キホーテと
ロバにまたがったサンチョ・パンサの像がある。
その後方の台座には、作者セルバンテスが二人を見守るように座っている。
セルバンテス没後300年を記念して建てられた。




赤い土の雄大なラ・マンチャの大地には、オリーブ、
麦、ブドウ、オレンジなどの畑が延々と続く。



風力発電の近代的風車群も見える。
ラ・マンチャ地方は年間を通じて乾いた風が吹き抜ける
昔も今も風車には最適の土地である。

 

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<スペイン旅行1> バルセロナ

2007年06月18日 | 外国編

スペインに行ってきました。 
バルセロナから地中海沿岸の各都市を巡って
マドリッドまでの充実した旅でした。

バルセロナ

建築家ガウディの設計プランによって
1882年に着工してから今も建設中のサグラダ・ファミリア聖堂。
建設費用にあてる信者からの寄付や拝観料もだんだん増えており、
現在は150人(当初15人)が建設に携わり、急速に工事が進んでいます。
現地ガイドさんの説明では、あと20年で完成するそうです。

内部は完成に近いようです。今後、何本かの塔が建設されます。

エレベータと階段で上に登って建設中の塔の様子と
バルセロナの街の壮大さを展望することができました。


色鮮やかな砕いたタイルで装飾された美しいグエル公園です。 

バルセロナ市内にはガウディの曲線の建物がたくさんありました。 

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ホタルブクロ

2007年06月03日 | ボタニカルアート

ホタルブクロ(蛍袋・火垂る袋)

花の中に蛍を入れたからこの名前が付いたとも言われ、
また、花の形が提燈に似ているから火垂る袋と呼ばれるとも、
植物の名前の由来を調べるとおもしろいです。

子供のころ、わが田舎にも蛍がたくさんいました。
ホタルブクロの花の中ではなく、
カボチャの花やネギの筒の中に蛍を入れて、
カエルの大合唱にあわせ、ペンライトのように振って遊んでました。
              

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