日陰や湿り気のあるところに梅雨時に良く見かけるドクダミ。
子供の頃の家の背戸にも生えていて、匂いがちょっと苦手でしたが、
今では、さわやかな匂いと感じるようになりました。
ここ1ヶ月ほどで白い花(実は総苞弁で葉が変化したもの)が茶色に変化し、
真ん中に突き出た穂(実は雄蕊と雌蕊が集合した花)も茶色になり、葉や茎の色も赤みが増してきました。
ドクダミは薬草として効用があり、子供のころ、葉っぱをもんでかぶれたところにつけてもらった記憶があります。
最近は、どくだみ茶をときどきいただいています。
近く取り壊されるらしい誰も住まなくなった公営住宅の空き地にもたくさん咲いています。