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にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

オール読物新人賞に応募完了

2019年06月20日 | 小説
今日はオール読物新人賞の締め切り日。
前々回のブログで、「まだ1か月半もあるし~」と暢気なことを書いていたような気がするけど、結局6月に入ってから、「あわわわ、間に合わない~」という事態になり(いつものことだけど)、この2週間は食事も用事も仕事も(?)そこそこに、怒涛の追い込みになりました。

で、何とか間に合って今年も出せた。
結果はどうなるかなぁ。
今年こそ万年2次通過から足を洗って最終に残りたい。
別の賞で最終に残って、シビアな評価に打ちのめされたりもしたけど、やっぱり批評をもらえるのは有り難いもんね。


ともあれ今年に入ってから、投稿予定だった3つの賞すべてに応募できた。
3月末、4月半ば、6月20日というスケジュールは、かなりきつかったけど、やればできるとわかったのは収穫。

半年間、執筆三昧だったけど、今日からしばらくは充電期間(別名おサボりタイム)に入る予定。
ここの更新も、もうちょっとマメにできるかも(?)


最終候補には残っても・・・

2018年12月26日 | 小説
12月はお歳暮シーズンで毎日残業、休みの日はひたすらぐったりで、毎年あっという間に過ぎる。
今年も「あともうひと頑張り!」って時に、新人賞の批評が載った号が、発行日より一足早く届いた。
正直落選のショックがでかくて、もう忘れたいと念じるうちに本当に忘れてたのだ。
でも以前は、批評が欲しいから何とか最終に残りたいと切望していたわけで、ここはやはりどんなにボロクソに言われていても読むべきであろうと思い直し、恐る恐るページをめくった。

・・・結果。
落選を告げられた時よりショックがでかい。

今野敏先生や馳星周先生によると、文章のうまさでは候補作の中でもナンバーワンだったらしい。
達者で描写力もあり、雰囲気も作れているとか。
そこまで持ち上げておいて返す刀で、「だがそれだけだ」と切って捨てられた。

「新人賞ともなれば、なにか突き抜けるものが必要である。この作品にはそれがない」

はい、死んだ。
つまりあれだ、技術はあるけど作家としての才能はない、ってこと。
センスと言い換えてもいいかもしれない。

前にオール読物新人賞の結果について、
一次に残った作品は「一応小説の体をなしている」
二次に残った作品は「一応面白く読める」
最終候補作は「一応プロのレベルに達しているが、何かが足りない」

と書いたけど、まさにそのまんま。
これは苦しい。
文章のテクニックなら努力次第で何とかなるけど、センスだけはどうしようもない。

この先もまだ書き続けるべきかどうか、ちょっと迷ってる。
それとも自己流はここらで限界で、どこか小説教室に通ったほうがいいのかなぁ。
でも教室でもセンスまでは教えてくれないよなぁ。

きらりと光る才能が欲しいです。
どっかに売ってませんかねぇ。

第98回オール讀物新人賞の結果報告

2018年09月23日 | 小説

前のブログにも書いたけど、連絡がないので落選したことはわかっていた。
残る興味は、どのレベルまでいけたのかってことくらい。
で、中間発表が載っている今月号のオール讀物を買ってきました。

応募総数、2170篇(ゲゲゲッ)
一次通過は112篇。
二次通過は35編。

一応二次通過までしてました (^^)

でも毎度のことだけど、ここから先に行けない。
2170中の35位までには残ったと喜んではいられない。
一次に残った作品は「一応小説の体をなしている」
二次に残った作品は「一応面白く読める」
最終候補作は「一応プロのレベルに達しているが、何かが足りない」 というわけで、
二次止まりだったということは、
「あなたの作品は、まだプロの域にはほど遠い」
と宣告されたようなもんだからなぁ。


まあめげずに書き続けるしかないです。
今年はあと二つ別の賞に応募してて、結果がわかるのはずっと先。
授賞か、せめて最終には残りたいものです。


最終候補選評

2018年03月13日 | 小説
 賞の選考が載った号が手元に届きました。

 生まれて初めての最終候補。生まれて初めてのプロ作家からの批評。
 当然もうドキドキもんだったけど、さすがは毒舌で鳴らす馳星周氏。覚悟はしてたけど、立ち直るのにたっぷり三日は要するほどの酷評だった。
 正直、「こりゃ私にはプロデビューは無理だ」と実感してしまったほど。
 
 出版社系の賞を取るのは、本当に難しい。

 思えば若い頃から、日本の作家の小説など一つも読んだことがなかったのに、ふとしたきっかけで宮部みゆきの「火車」を読み、感動の余り「私もこんな小説が書きた~い」と思い立ってから早10年。
 20作書いて、1次も通らなければ諦めようと決めて6年前から応募を始めた。
 幸いにも2作目でオール読物新人賞の1次を通り、10作目で今回最終に残ることができた。
 361篇中の上位4作に残れたことは、自分で自分を褒めてあげたいほどの快挙だったと思う。
 でも当初は、6年で20作書くつもりだったんだよね。
 根がぐーたらなだけに、予定より2倍も遅れてしまった。
 
 あと10作書くのに何年かかるかな?
 ちゃんと目標を達成して、燃え尽きることができるかな?

 道は遠く険しいけど、でも楽しい^^


R-18文学賞

2017年12月27日 | 小説
「女による女のためのR-18文学賞」
見事に落っこちました。
これでこの賞は二連敗。

オールのように、高確率で2次まで通る賞もあれば、ここみたいにかすりもしない賞もある。
応募作品の出来は似たようなもんだと思うのに何でだろう?
人間どうしと同じで、こういうのにも相性ってのがあるのかなぁ。

落選するとどうしてもモチベーションが下がるので、相性のいい賞にだけ応募するようにした方がいいんだろうけど、書き上げるとつい締め切りの近いところに応募したくなっちゃうんだよね~。
反省して、来年はここと決めた賞にだけ出そう。
寝かせておいて、複数応募してもいいわけだしね。


来月は、最終候補まで残った賞の選評が届く。
どの賞もそうだけど、選考委員の選評ってけっこうボロクソにけなしまくってくるからね。
再起不能に陥らないよう、気分をマゾに切り替えておかなくては。

来年こそ、プロデビューしたいなぁ。