にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

大藪春彦新人賞はダメでしたぁ~

2019年11月04日 | 小説
引っ越しでてんやわんやしていた最中に出版社から電話あり。
「残念ながら・・・・」
「三度目の正直」を期待してたんだけど、「二度あることは三度ある」になってしまった。

その時はまだ仕事中だったこともあり、「わかりました、ありがとうございました」と冷静に受け答えしたものの、ショックは後からじわりと襲ってきた。
また1年、手探り状態での応募生活が続くのかぁ。

年齢的にハンデがあるのはわかっている。
今回受賞した人は27歳らしい。
「すばる新人賞」などは35歳以下は足きりされるらしいという噂だ。それでもたまに50代60代の受賞がニュースになるように、まったく可能性がないわけではない。ただ、将来性という下駄を履かせてもらえない分、より素晴らしい作品を書かねばならないのだろう。私の応募作は、まだその域には達していなかったということだ。

書くことはすでに人生の一部と化しているので執筆をやめることはないが、今回も受賞できなかったことで、応募のやり方は変えるつもり。
何せ先行きが短い分、時間の余裕っていうものがないからね。
まずは賞の締め切りに合わせて突貫工事で応募するのは止めにする。
どうしてもこれだけは書きたいという原案があるんだけど長編だから、これからはそれをじっくり仕上げていくつもり。
合わせて、これまで「オール読物新人賞」の1次や2次で落ちていた作品を、ネットに上げていこうと思う。(もしデビューできたら改稿して発表しようと後生大事に抱えていたけど、このまま死蔵になったらつまらんもんね)

ショックが尾を引いているので、今回はグチグチした内容になってしまった。
次回は引っ越しの報告も兼ねて、もう少し前向きなことを書こう。
それにしてもよく、「賞を取るのは簡単だ。それよりもデビューしてから生き残る方が難しい」というけど、受賞するのも大変じゃん!!

コメント (1)
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