にゃんこの置き文

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

顔面神経麻痺発症から4週間目

2021年05月31日 | 健康
顔の片側が動かなくなってから一ヶ月。
どうなったかというと、悲しいくらいにお変わりなし。
7年前になった時は、3週間目くらいから改善が見られ、二か月後にはほぼ完治していたから、今回はかなり治りが遅い。
「再発の方が重症化する」と医者が言っていたから、ひょっとしたら完全には治らないかも。

正式名称「顔面神経伝達度検査」の結果は、目の周囲が30パーセント、口周りが10パーセントでした。
痛いというので緊張してたけど、それほどでもなかった。
でも結果はちょっと意外だったな。
自覚症状的には目のほうが辛くて重症だと思ってたのに、データ的には口の方が圧倒的に悪い。
「この数字だと治らないか、治っても後遺症が残るかもしれません」と言われた。
コロナ禍ではマスクで隠せるし、飲み会とかもないからいいけど、いずれ終息してからが問題。

ただし1年経過しても治らなかった場合は、いろいろ方法があるらしい。
ボツリヌス療法やら、垂れた筋肉を引っ張る手術やら。
「美容整形か?」と思ったけど、この場合は保険がきく。
これってラッキー(?)

どっちにしろ、検査はまだ続く。
明後日は頭部造影MRI検査。
この前は血もたっぷり採られたし、これだけ徹底して調べてたら、なんか悪いものが見つかりそう。
麻痺の原因が腫瘍だったり、おまけで動脈瘤がみつかったり、血液検査でとんでもない数値が出たりしてね。

それなりに不安はあるけど、今は生まれて初めてのMRIが楽しみ。
もの凄い音がするとか、閉所恐怖症の人には地獄だとか、悪評ふんぷんだけど、実際はどうなのか。
それ以上になんで磁気で身体の内部がわかるのか。
レントゲンは波長を理解すれば納得できるけど、CTの時は原理がわからずに調べまくったっけ。(どれほど理解できたかは怪しい)
原子物理は好きだったけど、電磁気力はチョー苦手だったからなぁ。

結果報告は、またいずれ。

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本日の顔面神経麻痺

2021年05月07日 | 健康
顔面神経麻痺、発症4日目。
耳の後ろの痛みはなくなった。
それ以外はお変わりなし。(頑張れ、ステロイド!)
発症10日目くらいが一番酷くなるとかで、来週の金曜日に筋電(?)検査なるものをやる予定。
他の人のブログを見たら、これがけっこう痛いらしくて、今からビビっている。
この結果次第で、予後がどうなるかわかるんだって。
0点だったらどうしよう。(40点満点だそうな)

前回同じ病気になった時は、こんな検査はなかったんだけどなぁ。
初診の時も、医者の前で百面相をしただけで終わりだった。
今は本当に検査、検査、検査なのね。
しかしあの聴力検査って、本当に正しい数字が出てるんだろうか。
受けた感想を言うと、聴力を調べるというより、集中力がどれだけ続くか調べる検査のように思える。
3分の2を過ぎた辺りから成績がガクッと落ちてて、我ながら呆れた。
あれって認知症のテストに応用できるんじゃないかな。

さて、明日は仕事。
マスクに眼帯という、怪しい人丸出しの格好で店頭に立ちます。
お客さんがビビって、それでなくても暇なのにますます暇になりそう。

※おまけ(生活のお役立ちコーナー)
・飲料はストローを使うと普通に飲めます。ホットは当分我慢。
・顔を洗う時やお風呂は「貼る眼帯」を使うと目に沁みません。
・味覚がない場合は、わかる味のものを探しましょう。
(私の場合、餡子系はまったく味がせず。生クリームはちゃんと甘く感じました。バナナも旨い。カステラはアウト)
・まぶたが閉じずに目が乾く時は、「肌に優しいテープ」で無理矢理目をくっつけると楽です。
特に眠っている間目が開いていると酷く乾燥するので、テープを使うか眼帯をしましょう。




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二度目の顔面神経麻痺

2021年05月06日 | 健康
久々の病気ネタ。
なんと、顔面神経麻痺というものになってしまった。
どういう病気かというと、表情筋を司る神経が何らかの原因で死んでしまい、筋肉がまったく動かなくなってしまうのだ。
ほとんどの場合、顔の半分がこの状態になる。
なので片目だけ瞑れない、口の半分が閉じない、笑うと健全な反対側の筋肉に引っ張られて顔が歪む等々。
命に係わる病気ではないけど、日常生活への影響は絶大!!

実はこの病気になったのは初めてではなく、10年ほど前にもかかってるんだよね。
その時の記録がどこかに残ってないかと探してみたけど、ブログの海の中に沈んでてみつからない。
なので薄れかけてる記憶を頼りに経過を思い出してみると、前の時は町医者(耳鼻咽喉科)に行って、そこでステロイドを処方されて、1ヶ月経たずに全快したような気がする。
ところが今回はえらくたいそうなことになってしまった。
以下、今日までの経過を記してみると・・・

3日夜 耳の後ろ側が痛みだす。無視して寝る。

4日朝 ミルクティーの味が変。
今は味覚異常=コロナなので、「とうとうきたか!」と思ったけど熱なし、咳なし、だるさなし。煙草をくわえるとポトリと口に端から落ちたので、顔面麻痺だと気づく。とりあえず仕事へ。
夜になって麻痺がはっきりしてきた。
明日起きたらもっと酷くなってるだろうなと思いながら、閉じないまぶたをテープで無理矢理留めて寝る。

5日朝 案の定、液体は唇の端からこぼれるし、煙草もくわえていられない状態に。でも今日も仕事。

そして今日。ネットで近所の耳鼻咽喉科を調べて行ってきた。
すぐに帰ってこれると思っていたのに、「うちでは手に負えないから大きな病院へ行ってくれ」と言われてええっ?となる。
仕方なく紹介状を手に総合病院へ。お約束の検査の嵐の後、「顔面神経麻痺ですね」と告げられる。(だからわかってるっちゅーねん)
「かなり重症なので、ステロイドの大量点滴をする必要があります。8日ほど入院していただいての治療になりますが」と言われてえええええっ?となった。
冗談ではない。8日も入院してたらフミが餓死してしまう。
点滴くらい通院でできないのか、と思ったけど、そこの病院の方針らしい。
もう粘りに粘って、「治らなくても文句は言いません」とまで言って、飲み薬にしてもらった。(やれやれ)
しかしその薬がびっくりするくらい大量。
ステロイドと目薬だけでいいのに、抗ウイルス薬やら浮腫を抑制する薬やらめまいの改善薬やら何やらかんやらで、大きなスーパーの袋にいっぱい。比喩ではなく、担いで帰ってきたぞ。

さて、点滴を拒否した結果がどう出るか。
今後報告を兼ねて、ここに書いていくつもり。
まあ最悪の場合でも、顔半分が歪んだままになるだけだから。
そうなったら月影先生みたいな髪形にしちゃおうっと。
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