痕が残らない灸 塩灸準備編

塩灸の器具や塩を変更したので条件だしなどをつらつら
灸の種類を変えたらいろいろ・・・


まあこれは舞台裏の話なので続きでお話します
これまではガムテープの芯を使用して塩灸していました
でもまあせっかくの治療院ですから器具も変えようと自作
本当は孟宗竹で作ろうかと思ったのですが手元に適当なサイズなし
というわけで安いわっぱを入手して試作

ちょうどよいサイズのものを発見したので適当な高さに切断
日本画用の和紙をそこに張っていきます

ちょうどいい感じになりました
試作なので胴に巻いた糸が派手すぎていまいちです

塩の量の調整やもぐさの調整をしたのですが、ちと問題
開院に当たって調達したもぐさがチョイ高級すぎ
希望している熱量に少し足りません
まあこれは塩の変更もかなりあるようですね
今回用意した塩は前のものよりもミネラルが多く熱を吸うようです
　　
仕方がないのでさらに荒い粗もぐさを発注
結局2種類のもぐさをブレンドして使用することにしました

またわっぱを使用した塩受けもやや軽すぎるような
そのうち孟宗竹か真竹を入手して作り直そうかな
　　　　　　
患者さんに施術する前にいろいろ条件だしをする
こんなことがとっても楽しいです