黒砂台鍼灸あん摩治療院

鍼灸院の日常日記

ホタルイカの塩辛(麹塩辛)

2011-05-31 11:20:28 | 趣味のお料理
ホタルイカの沖漬けを紹介しましたが、同時に塩辛も仕込んでいます。
下処理までは一切一緒のやり方で、酒で洗ったホタルイカに戻した麹、塩を加えるだけのシンプルな塩辛です。



これは仕込んで2日目。
少しずつピンクというかゆでたホタルイカのような色になってきています。
丸造りなんで肝の色はまだまだ出てきません。
毎日攪拌して、肝の色が出始めたら保存用の瓶に移して熟成を行います。

原料
生ホタルイカ(冷凍) 500g
戻した麹 100g
塩40gぐらい

麹は同量のお湯(60℃)で2時間ほど戻しています。
そのまま加えてもいいのですが、甘エビと異なりホタルイカの塩辛は水分が少ないので戻してから使用しました。

食べれるのは2ヶ月後くらいからでしょうか?
時折味見してますがまだまだ塩が勝っています。
熟成後が楽しみな一品です。

ホタルイカのあっさり沖漬け

2011-05-30 16:38:46 | 趣味のお料理
余った楽天ポイントで生冷ホタルイカを大量に入手したのでいろいろ作ってみた。
とりあえず定番の沖漬けを作ってみました。



出来上がりはこんな感じ。
目と嘴を取り除いているので食べやすく美味しいです。
通常に比べるとややあっさり目なので量がイケマスよ!



いつものように楽天市場でブツは購入。
上品にトレイに並べられた物でなくまとめて冷凍された物。
自分で下処理するならこっちのほうがお得です。
一応購入した商品のリンクは最下段に掲載しておきます。アフィなんで踏んで買わないようにね。

これを冷凍庫で一晩解凍します。
と言っても全解凍せずに半解凍程度のほうが下処理の作業がしやすいかな?
解凍後、ボールに作った食塩水(2~3%)に浮かべ、傷つけないように丁寧にばらしていきます。

バラしたホタルイカはこんな感じ



このままだと食べる時に目玉や嘴が食感を悪くするので毛抜きやピンセットを用いて取り除いちゃいます。
左が処理前で右が処理後。
すっきりした見た目になるとともに食べたときの食感がイイです。
特にゲソの感じが良く分かるようになるので面倒でも取り除きましょう。
コツは目の下(ゲソ)側のところをつまむようにすると目を包んだ袋ごととれます。



した処理が終わったら一回手早く水で洗って、次いで日本酒で洗います。
こうすると生臭みが少なくなり、苦手な人でも食べれるようになります。



漬け汁は
醤油  120cc(2/3カップ)
日本酒 270cc(1.5カップ)
みりん 90cc(0.5カップ)
昆布一枚(4cm×10cm)


冷凍ホタルイカ500gに対しての漬け汁の量です。

日本酒とみりんを合わせて鍋に入れ火にかけ煮切ってアルコールを飛ばします。
その後、醤油を合わせて昆布を投入。
お好みで生姜や唐辛子を入れるのもイイですよ。

ボールで漬け込んで1日経ったら食べごろです。
保存は冷蔵庫で1週間ほど。それ以上はジップロックにでも分けて冷凍保存しましょう。



冷凍すると結構もつようです。



いつものように購入した商品のリンクです。アフィ注意

チャレンジ!ホビー 自転車で旅をしよう 第01回

2011-05-27 12:05:17 | 自転車


NHKで放送しているチャレンジ!ホビー今回は自転車がテーマということで録画して楽しんでいます。
(もうじき最終回です)
ツーリングがテーマということで楽しく見ていますが・・・チャレンジャーがね、山田ルイ53世なんですよ。
もうね、シンパシーというか同類意識で見守っているような感じ。
重たいからね、自分も


(プライバシーのためぼかしを入れてみましたがモロバレですね)

168cm133kgって・・・
ちなみに自分は伸長が188cmで、体重が・・・・男爵よりも10kg以上軽いですが重いことには違いない。
自転車にのる患者さんからも
「見てるよ(指さして)出てる自転車番組(爆笑)」
「誰が髭男爵やーあそこまで重くないわ」
なんて愉快な会話も・・・orz

100kgは超えている、超えているがあそこまでは重くない!キリッ!

というわけで親近感を持ちながら見ています。

第一回の放送は初心者向けに自転車の種類と用具等の解説。
まずは自転車の種類



一つ目はマウンテンバイク
自分も20数年前に乗っていました。
まだマウンテンバイクが一般的になる前に山梨を駆け回っていました。



次いでクロスバイク
自分の今の通勤用自転車もコレ。
乗りやすく比較的スピードも出るので50kmぐらいなら簡単に走れちゃいます。



次いでミニベロ
結構乗っている人が多いですね。
自分は体重が体重なので選択肢にもあげませんでした。



最後がロード
友人から譲ってもらってこの春から乗っています。
本当にスピードが出て気持ちがいいです。

各自転車の特徴は番組の紹介通り。
なかなかに親切です。
付け加えるなら・・・
クロスバイクはロードっぽいフレームにマウンテンバイクのコンポーネント(ギアやブレーキ)を付けてハンドルをバータイプにしたもの
という感じでしょうか?
ロードほど前傾姿勢になりませんしマウンテンバイクのギアなんで変速域が広くなっています。
チョイノリにはうってつけな感じです

一つ嬉しかったのが



番組でロード用のブレーキ・シフトレバーの紹介があったのですが自分のロードに付いてるのがデモに使われてました!
アリガトウM氏

その他にも用品等の紹介が行われています



サイクルジャージ
自分はもっていません。なんか大げさで・・・気楽な感じがすきなんです。



ロードの必需品、サイクルパンツも紹介が。
これがないとおケツが病気になっちゃいますから必須です。
(イヤホントにケツが痛くなるの)



でヘルメット
実はコレも持ってないのね。
やる気満々な感じがどうにもね・・・
安全のためにも近々買う予定ですが・・・

最後にお約束の衝撃情報が
これらウェア類、男爵サイズは日本で扱っていません。
ウェスト130cmだからね男爵は。

でもウェスト100cmちょいの自分のサイズも実は国内ではなかったりします。
仕方が無いので海外通販で入手します。

利用しているのはwiggle

海外通販ですがハードルは低くて殆ど国内通販と変わりません。
オプション選択で日本語と日本円、日本発送を選べばほとんど全て日本語で大丈夫!
発送も早く安心して購入できる通販サイトですよ!
通勤用クロスバイクの換えタイヤやグローブ、小物類もここで購入しています。

今度はウェア類を買わなきゃね・・・お金ないからもう少し先になるけど。
第二回からは実際に自転車に乗る様子です。
いろんな自転車にのるみたいですね。おもにもう一人のチャレンジャーの安めぐみさんが

お昼休みの過ごしかた

2011-05-25 14:27:32 | 自転車
膝の状態もよくなったのでリハビリがてら昼休みは自転車に乗っています。

今日は気候も最高なのでちょっと一回りしてきました。


より大きな地図で お昼のサイクリング5/25 を表示

治療院(稲毛)→曽我(アリオ)→末広街道→千葉駅→治療院

というルート
走行は15.6km走行時間は44分
行きと帰りのルートを完全に間違いました。
行きは平地なのに、帰りは市街地&坂道ありあり
逆ならもっと楽だったのに。

早いとこ体力戻して昼休みの走行を30kmまで上げたいものです。

クローズアップ現代「検証 ユッケ食中毒 見過ごされた生肉の危険」をみて

2011-05-24 16:42:05 | 院長のひとり言
「検証 ユッケ食中毒 見過ごされた生肉の危険」をみて



いつものように大まかに3点をあげると
1.安さ偏重の販売姿勢
2.プロの存在しない飲食店の増加
3.遅れた法規制


番組を通して感じたのは起きるべくして起きてしまった事故なんだなぁということ
そしてこれを言うと怒られるかもしれませんが、自分も含め消費者側の危機意識の欠如も問題なんだなぁと

まずは
1.安さ偏重の販売姿勢



和牛ユッケ280円って聞くからに安いですよね。
ちょっと考えて見ればわかりますが、肉屋で売っているローストビーフ用やタタキ用のもも肉が100gで400円以上しなかったっけ?
ましてや和牛ならもっと高かった記憶が有るんですが・・・
写真からみると肉の使用量は40~50g程度は有ると思うんです。
S玉~M玉の鶏卵卵黄が15~20g弱と考えるとそれぐらいはありそうなんですが・・・
これを280円で出すってことは相当安い肉のはずなんですが。
「和牛?」って気もします

これについては直接ではありませんが番組でも触れています。



ユッケ用の牛肉を卸していた食肉卸の仕入れ伝票ですが仕入れているのはC1とC2の肉。「すそもの(最低ランク)」というはなしです。
(個人的びっくり=C1ってペット用じゃなかったんだ)
まあ番組でもこれが事件を起こした焼肉店に行ったとは言っていません。
ただ、安価なものが得意な食肉卸だったようです。



しかもこのユッケ、接客マニュアルでも客へのイチオシとしてプッシュするように記載があります。
ということはきちんと利益が出ている商品だったはず。



そして調理マニュアルには標準歩留まり97%の文字。
つまり「パックされたお肉のうち97%はお客さんに提供するように」ということ。
トリミングを前提としない調理マニュアルなわけです。

最終的に行き着くコスト削減が品質管理コスト。
この場合は衛生管理コストですね。
元従業員の話では、創業時は菌検査等の衛生管理に外部のコンサルタントを入れたりそれなりのコストをかけていたという話。
でも衛生管理などの品質管理は収益を生み出さないコスト部門です。
コストの数字だけに眼が眩んで削っていったのでしょうね。

2.プロの存在しない飲食店の増加



ネット販売で急伸する食肉商社の方が恐ろしいことを言っています。
「7500店の取引先のうち1/3くらいはそれほどプロでない方が経営されている」
怖い話です。
一方でわかる話でもあります。
自分たちの業界を見ても思うことはありますから。
この項については割愛します。

3.遅れた法規制



「事故が起きていない中、事業者を縛る法規制をかけるきっかけが無かった」
まあいつものセリフですね。
無免許でのマッサージ類似行為や整体なんかが規制されないのもこの理屈なんでしょうね。

最後に別項というか一番びっくりしたのが



子供に生肉を食べさせたことの有る人がこんなに多いとは思わなかった。
自分が子供の頃って、子どもが食べちゃいけないものがいっぱいあった。
塩辛とかつまみのたぐいは全部ダメって言われてたし、焼肉の時には「お肉はよく焼きなさい」って怒られた。
生肉なんかもってのほか。
大人の食べ物と子供の食べ物はきっちり分けられてたよね。
子供の欲しがるものをなんでも与えてしまう社会というのも一因になっている気がします。