黒砂台鍼灸あん摩治療院

鍼灸院の日常日記

和田浦にツチクジラの解体を見に行ってきました2(注 解体写真有)

2014-08-22 14:53:27 | 呑んだ喰った
明日といいながら記事アップが遅れまくりですね。

では和田浦でのツチクジラ解体見学の続きです。
かなりキツメの写真が続きますので小さめサムネでお送りします。
苦手な方はクリックして画像を大きくしないようにしてください


外房捕鯨さんの作業場に引き込まれたツチクジラ、即解体というわけではなくまずは調査が行われます。
調査員の方がてきぱきと体長や周径等を記録していきます。
きちんと調査票に記録を残していくわけですね。
ちょいちょいっと軽くすませるのかな?と安易に考えていたのですが細かく丁寧にてきぱきとした仕事ぶり。
解体作業中も合間合間ずっと調査をされていて解体後お肉の販売が始まる9時半頃まで作業をされていました。
現在行われる捕鯨がきちんとした物であるのは、こういった方々の努力に依るのだなあと思う次第です。



さて調査が一段すむと始まりです。



まるで薙刀のような解体包丁をすっと刺し入れて皮を剥いでいきます。
ある程度までは手鉤で引きながらと解体包丁で皮を剥ぐのですが、ある程度剥ぐとワイヤーを結びつけウインチで引っ張りながら剥いでいきます。



ワイヤーの使用具合はこちらの写真ほうがわかりやすそうです。
しかし本当に手際よくまさしく職人技。
見ていて気持ちがいいですね。



皮を剥いだら身肉をおろしていきます。
いわゆる五枚下ろしに近いやり方ですかね。
ここでもウィンチが大活躍。
身を押さえて開く補助に、運搬にと使用していました。



いよいよお肉になるわけです。
写真の光景は大まかに切り分けている様子。
しかしよく切れる刃物です。



この台の上で精肉が行われます。
細かくスジが外されて大きな塊の「正肉(せいにく)」と細かな「ハギ」に分けられます。
正肉は手前に写った氷のプールに放り込まれて血抜きと冷却が即座に行われます。



こちらは先に剥がれた皮。
きれいに整えられて冷却後、工場に運ばれて加工に回されるようです。
ベーコンやら塩皮やら鯨油をとった後はコロになるのかな?
塩皮は煮物や汁物に入れるとぐっと味に深みが出ますね。買ってくれば良かった。

以上が解体の様子。
千葉にいるからには一度は見たかったのですが、来年も行きます。
(日程が合えば)





和田浦にツチクジラの解体を見に行ってきました1

2014-08-19 10:57:13 | 呑んだ喰った
gooブログに移って初めての記事ですね。
ほんと更新をしてないので勝手がわかりません(w

少し遅目のお盆休みを8月18日にいただいたのですが、運良く前日に鯨が揚がったとの情報を入手したので和田浦まで解体の見学に行ってきました
解体の写真が有りますので苦手な方は見ないようにしてくださいね。
念のため今回は小さなサムネ表示にしてあります。
(画像をクリックすると大きくなります)

さて、ツチクジラはハクジラに分類される鯨の一種で北太平洋、日本海、オホーツク海の南部などに棲息しています。
日本では年間66頭前後捕獲されており、そのうち約半分(約30頭)が千葉県和田浦で捕獲されています。

折角地元千葉県で行われているのだから数年前より見学に行ってみたいと常々思っていたのですがなかなか都合が合わず
なんせ漁は7月8月と一時期、解体は捕獲の次の日のみ、そして当方の休みは日曜のみ…合いにくいのです。
しかも解体の開始時間がその時その時でまちまちだったり(後述)
今年も7月初旬から外房捕鯨さんのHPをチェックしたいたのですが残り捕獲枠3頭(和田浦の枠は30頭)というぎりぎりの段階で何とか日程が合いました。



和田浦にある外房捕鯨さんの作業場です。
捕獲したツチクジラを運び込むためにスロープになっていますね。
(こっから先はサムネ表示に切り替えます)



捕獲した鯨は腹を開いた状態で港内に係留されています。
およそ16時間こうして熟成するそうです。
これにより肉質がより柔らかくなるとのこと。
「少しでも美味しい鯨を」という和田浦の外房捕鯨さんの努力です。
ただこのため解体開始時間がまちまちに。
明け方3時からだったり9時からだったり見学に行く際には開始時間のチェックが欠かせません。



時間になると尾に結ばれたワイヤーでけん引して



作業場に搬入していくわけです。

さていよいよ解体?とおもったら、水産庁の調査員の方でしょうか?丁寧に鯨の調査を始めました。
体長やら胴回りやら丁寧に計っては記録しています。
非常に丁寧に調査をしておられたようで結局6時前から9時過ぎまで調査をされていました



9時頃、最後の頃には歯の調査でしょうか?残った頭部をばらして標本を採取していたようです。

最初の外観等の調査が終わるといよいよ解体です。
こっからが職人技という感じなんですがひとまず本日はここまで。
明日できたら続きを書きます。

西船橋まる福で献杯

2012-03-21 10:45:59 | 呑んだ喰った
西船橋のまる福で先輩と献杯。

いつものように頼んでいたらいつもと全く変わらないメニュー・・・
というわけで写真だけ一気に紹介。



まずは煮込みに刺身(鰤?ワカシでしょ?とキンメ)



筍と鳥の炒め物、活どじょう唐揚げ。
今回はじめて気付いたのですが、カウンターに活どじょうの入った大きめのタッパーが鎮座してました。
早く気付いてりゃどじょうを掬うところから見れたのに。



マカロニサラダ、メゴチと春野菜の天ぷら



キス天、カツオ刺し



もつ焼き2種 カシラ塩、ガツ塩
まる福のガツは臭みなく肉厚でいつ食べても美味しいです。




有ると思わなかったレバ刺し(注 牛では無いので規制対象外)、ナス一本漬け




塩らっきょう、たこ刺し

そして献杯

飲んだわりに酔いが廻らなかったのは何ででしょうね?

料理もお酒も美味しかったのですが、少しほろ苦かったです。


八丁堀りんりん倶楽部の忘年会

2012-01-10 10:12:26 | 呑んだ喰った
自転車仲間の「八丁堀りんりん倶楽部」の面々との忘年会
既に一ヶ月以上前ですが記録換わりに写真だけ。

場所はいつもの西船橋まる福
では写真だけでどんどん行きます。
酔っ払っているため多数のブレ、ピンボケ有りということで小さめ画像でお送りします。

















今回もよく食べています。
最後の写真はガツ塩焼きとシロ塩焼き?
肉厚のガツ(ブタ胃袋)がなんとも美味いです。
相変わらずのコストパフォーマンスでまたも西船住民に嫉妬の晩餐でした。

西船橋「まる福」再再訪

2011-11-05 11:14:37 | 呑んだ喰った
ツール・ド・ちばの打ち上げということで西船橋のまる福に再び行って来ました。
もうなんというかこの価格と内容ですから他のところに行く気がしないんですね。
何度も記事にしてますから一気に喰ったもんの紹介。
今回は特に酔っ払ってブレがひどくなっています。



まずは煮込みに定番のもつ焼き(ガツ、ハツ、タン、カシラ)



カンパチ刺しにレバタレ



鱚天に茄子一本漬け



池ドジョウ唐揚げにニシン焼き物



もつ焼き(ガツ、軟骨、コブクロをタレで) ゲソ唐揚げ



鶏カラに塩らっきょう



ポテトフライに厚揚げ

以上とても美味しかったです。
特にニシンの焼き物が良かったですね。
此度も西船市民に嫉妬してしまいました。
これだけ安くて美味い酒場が近所にも欲しいものです。