幼い頃は『オレたちひょうきん族』を見て育った世代です。
歳がばれそうね。
という小学生時代に・・・
あの『ビートたけし』が作った!といわれたゲームが発売されました。
その名も!
『たけしの挑戦状』
「ゲームばっかやってんじゃないよ」
なーんて言いそうな人が作っちゃってんだから当時は話題騒然!
例に漏れず、管理人もプレイした一人だったのですが・・・
~~~~~
なんていうんでしょうね。
最初、拍子抜けしたのは『ビートたけし』が操作できるわけじゃない。
という所。
主人公はどこにでもいる(らしい)、しがないサラリーマンなんですよ。
で、ストーリー的になーんの説明もないんです。
(説明書にはかいてあったんかな?失念)
でも、そこは謎の小学生のコミュニケーション術。
「南国にある宝の島で黄金の山を見つける!」
というのがエンディングらしい。
今なら分かる。このゲームのしがなさが。
小学生には分かるはずもなく。
~~~~~
物語は『しゃちょうしつ』で社長に怒られるところから始まるわけで。
選択肢で
「じひょうをだす」
を選ばないといけないんだよ。確か。
そうすると手渡しの給料のほかに、退職金がもらえる。
コレでいろいろ装備(?)を整えるんだ!
部内に転がっているへそくりも忘れずに。
という訳で次にやるのが「たからのちず」の捜索。
これも通常プレイしてたんじゃ見つからない。ぜーったいに。
でもそこは小学生のコミュニケーション術で難なくクリアする。
『すなっく あぜみち』だったかな?
ここでカラオケを歌うのだ。しかも三回連続。『あめのしんかいち』って曲。
別の曲でもよかったのかな?
三回連続だったかで良い評判を得ると。
「いいかげんにしねぇか!」
そこまではホステスのおねーさんが褒めててくれたのに
急にどなられる。
で、なんだばかやろ~!的にたたかう選択肢を選ぶと・・・
大量の暴力をふるう人達が押し寄せてくるのだ。
あぁサラリーマン。逃げるべきなんだけども・・・
コレを全部撃退しなきゃいけないのね。
なんというトンデモゲーム。
で、命からがらでその暴力をふるう人達をヤっちゃうと・・・
店の置くから老人がやってくる。
「きみにならたからのちずをたくせる」(記憶あいまい)
とか言って、宝の地図を貰うんだけども…これがまた宝の地図を
表示させるのが大変。
というか、偽者も街中に大量に出回ってて、この本物の地図を手に入れるのに
死ぬほど情報収集をしたモンだよ。
で話を戻して『宝の地図』。
「にっこうにさらす」「みずにつける」「ひであぶる」「じっとみつめる」
とか、色々。
俺が知ってた地図の表示方法は2パターン。
「にっこうにさらす」でホントに1時間待つ。というのと
「みずにつける」で5分つけたあとIIコンマイクで叫ぶ。
かな。水の方はどうだったかな。
それ以外のボタン操作と化しちゃうと紙がだめになってゲームが進まなくなる。
で、『たからのちず』を手に入れたあと。
その『たからのちず』をくれたオッサンをヤっとかないといけない。らしい。
そうしないと最後たからの前で殺されちゃうらしいんだよね。
怖いね。ほんと。このゲーム。
~~~~~
その後、飲みまくるようにして
「あれ?まっくらだぞ」
となったらしめたもの。
「じたく」
に居ます。ここで凶暴なカミさんと凶暴な子供達と別れを
告げなくてはいけません。
「りこんしてくれ」
これを選びます。南国に宝の山をとりに行くんですからそらー
当然ですよね。
「あたやしゃゆるさないよ!」
とか言います。当然ですね。
ここで殴り倒すセレクトはしないで、素直に慰謝料を払いましょう。
そうすると素直に別れる事が出来ます。自宅も取られますが。
なんて怖いゲームでしょう。
ちなみにプチ攻略で最初に離婚をしてしまうようにすれば・・・
慰謝料を払うというセレクトを押しても全く金を取られる事なく
別れる事が出来ちゃったりします。
~~~~~
その後は、どうやって知ったのかあれですが
南国への飛行チケットと「ひんたぽご」の資格、「はんぐぐらいだー」の
資格を取ります。
で、南国に行くんですけどね。
色々必要とする資格や、離婚とかしてないと…
呼び戻されたり、テロによる飛行事故で『げーむおーばー』になったりします。
結局の所、上記ぐらいまでしか小学生時代の管理人には
進める事が出来ず、その後『虎の巻』的な攻略本らしき本を
手に入れたにもかかわらず先に進めず。
なんとも小学生心に大人の世界を垣間見せてくれるゲーム・・・でした。
上記にかかれてるのは、攻略ルートによるものなので
ほんとはいろーいろ寄道してたりします。
『パチンコ』打ったり『テキーラ』飲んで体力回復したり
『やくざ対やくざ』っていう映画を見に行ってお金落としたり。
今ではなんでもない事が凄く興味深い年代だったんだもんね。
~~~~~
結局『ビートたけし』はエンディングで
「えらい!」
って言ってくれるらしい。けど、時間差で
「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」
って言われるらしい。
なんて怖いゲームだ。
不思議な物で。理不尽のかたまりなこのゲームを当時の管理人や
その周りのヤツらは一生懸命プレイしてた。
あきらかに無駄な時間にも感じられるけど、その無駄がこの間の
『ファミコンバンド』の寸劇再現で、みーんな体験してた
っていう。時を越えた共有の思い出になってたり。
伝説のクソゲーと言われても、結局『伝説』になってるだけあって
みんな同じ思いしてたのね。
「その無駄がいいんじゃないか」
いい時間をすごしたなぁ。と、そんな時ちょっと感じたり。
なんでも一生懸命やるのはいいことだね。たぶんね。
今日はこの辺で~
≪当ブログ過去ログ≫
●FCB 9TH LIVE 「の挑戦状」【日記】
歳がばれそうね。
という小学生時代に・・・
あの『ビートたけし』が作った!といわれたゲームが発売されました。
その名も!
『たけしの挑戦状』
「ゲームばっかやってんじゃないよ」
なーんて言いそうな人が作っちゃってんだから当時は話題騒然!
例に漏れず、管理人もプレイした一人だったのですが・・・
~~~~~
なんていうんでしょうね。
最初、拍子抜けしたのは『ビートたけし』が操作できるわけじゃない。
という所。
主人公はどこにでもいる(らしい)、しがないサラリーマンなんですよ。
で、ストーリー的になーんの説明もないんです。
(説明書にはかいてあったんかな?失念)
でも、そこは謎の小学生のコミュニケーション術。
「南国にある宝の島で黄金の山を見つける!」
というのがエンディングらしい。
今なら分かる。このゲームのしがなさが。
小学生には分かるはずもなく。
~~~~~
物語は『しゃちょうしつ』で社長に怒られるところから始まるわけで。
選択肢で
「じひょうをだす」
を選ばないといけないんだよ。確か。
そうすると手渡しの給料のほかに、退職金がもらえる。
コレでいろいろ装備(?)を整えるんだ!
部内に転がっているへそくりも忘れずに。
という訳で次にやるのが「たからのちず」の捜索。
これも通常プレイしてたんじゃ見つからない。ぜーったいに。
でもそこは小学生のコミュニケーション術で難なくクリアする。
『すなっく あぜみち』だったかな?
ここでカラオケを歌うのだ。しかも三回連続。『あめのしんかいち』って曲。
別の曲でもよかったのかな?
三回連続だったかで良い評判を得ると。
「いいかげんにしねぇか!」
そこまではホステスのおねーさんが褒めててくれたのに
急にどなられる。
で、なんだばかやろ~!的にたたかう選択肢を選ぶと・・・
大量の暴力をふるう人達が押し寄せてくるのだ。
あぁサラリーマン。逃げるべきなんだけども・・・
コレを全部撃退しなきゃいけないのね。
なんというトンデモゲーム。
で、命からがらでその暴力をふるう人達をヤっちゃうと・・・
店の置くから老人がやってくる。
「きみにならたからのちずをたくせる」(記憶あいまい)
とか言って、宝の地図を貰うんだけども…これがまた宝の地図を
表示させるのが大変。
というか、偽者も街中に大量に出回ってて、この本物の地図を手に入れるのに
死ぬほど情報収集をしたモンだよ。
で話を戻して『宝の地図』。
「にっこうにさらす」「みずにつける」「ひであぶる」「じっとみつめる」
とか、色々。
俺が知ってた地図の表示方法は2パターン。
「にっこうにさらす」でホントに1時間待つ。というのと
「みずにつける」で5分つけたあとIIコンマイクで叫ぶ。
かな。水の方はどうだったかな。
それ以外のボタン操作と化しちゃうと紙がだめになってゲームが進まなくなる。
で、『たからのちず』を手に入れたあと。
その『たからのちず』をくれたオッサンをヤっとかないといけない。らしい。
そうしないと最後たからの前で殺されちゃうらしいんだよね。
怖いね。ほんと。このゲーム。
~~~~~
その後、飲みまくるようにして
「あれ?まっくらだぞ」
となったらしめたもの。
「じたく」
に居ます。ここで凶暴なカミさんと凶暴な子供達と別れを
告げなくてはいけません。
「りこんしてくれ」
これを選びます。南国に宝の山をとりに行くんですからそらー
当然ですよね。
「あたやしゃゆるさないよ!」
とか言います。当然ですね。
ここで殴り倒すセレクトはしないで、素直に慰謝料を払いましょう。
そうすると素直に別れる事が出来ます。自宅も取られますが。
なんて怖いゲームでしょう。
ちなみにプチ攻略で最初に離婚をしてしまうようにすれば・・・
慰謝料を払うというセレクトを押しても全く金を取られる事なく
別れる事が出来ちゃったりします。
~~~~~
その後は、どうやって知ったのかあれですが
南国への飛行チケットと「ひんたぽご」の資格、「はんぐぐらいだー」の
資格を取ります。
で、南国に行くんですけどね。
色々必要とする資格や、離婚とかしてないと…
呼び戻されたり、テロによる飛行事故で『げーむおーばー』になったりします。
結局の所、上記ぐらいまでしか小学生時代の管理人には
進める事が出来ず、その後『虎の巻』的な攻略本らしき本を
手に入れたにもかかわらず先に進めず。
なんとも小学生心に大人の世界を垣間見せてくれるゲーム・・・でした。
上記にかかれてるのは、攻略ルートによるものなので
ほんとはいろーいろ寄道してたりします。
『パチンコ』打ったり『テキーラ』飲んで体力回復したり
『やくざ対やくざ』っていう映画を見に行ってお金落としたり。
今ではなんでもない事が凄く興味深い年代だったんだもんね。
~~~~~
結局『ビートたけし』はエンディングで
「えらい!」
って言ってくれるらしい。けど、時間差で
「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」
って言われるらしい。
なんて怖いゲームだ。
不思議な物で。理不尽のかたまりなこのゲームを当時の管理人や
その周りのヤツらは一生懸命プレイしてた。
あきらかに無駄な時間にも感じられるけど、その無駄がこの間の
『ファミコンバンド』の寸劇再現で、みーんな体験してた
っていう。時を越えた共有の思い出になってたり。
伝説のクソゲーと言われても、結局『伝説』になってるだけあって
みんな同じ思いしてたのね。
「その無駄がいいんじゃないか」
いい時間をすごしたなぁ。と、そんな時ちょっと感じたり。
なんでも一生懸命やるのはいいことだね。たぶんね。
今日はこの辺で~
≪当ブログ過去ログ≫
●FCB 9TH LIVE 「の挑戦状」【日記】
けっこう楽しんでプレイしていた当時。
いろんな意味でゲーム史に残りますよね…。
バーチャルコンソールには登場しなさそうですがw
お久しぶりです!
最近お忙しいようですが…がんばって
シレンジャーですよ!!
ちなみに『たけ挑』は・・・
なんであんなに夢中になったのか・・・
いつもテロでドーンでした。
バーチャルコンソールは無理っぽいですね(笑)
≫シャノンさん
たしかに無駄なんですよね。
睡眠時間削っちゃったりするし。
その無駄が人の心を充実させるって言うんだから
不思議な物ですよね~