スカイキッド【FC/WiiVC】

子供のころ。
『ファミコン』のソフトってかなり高価な買い物だった。
いや、今も結構買うのに大変だけども。

子供の頃に比べたら雲泥の差でゲームを入手できる。

そりゃ大人だしね。ふっふっふ。

子供の頃と言えば、誕生日、お年玉、クリスマスぐらいにしか
ゲームのソフトなんて買うことは出来なかった。

もちろん毎回ゲームって訳じゃないから
年に１、２本ソフトが買えれば御の字だったと思う。

だから買ったゲームソフトを遊び倒した記憶がある。

～～～～～

隣宅の友人は、なんかお金持ちで月1ぐらいで新作を手に入れてた。
今思うと恐ろしい状態。というか今の俺ぐらい。
それを小学生時代にやってたんだから凄い。

がまんの効かない大人になって無いだろうか心配だ。

まぁいいや。

だからと言うわけじゃないけども、そいつが持っていないソフトを
あえて買うようにしてた。
あの時代は、ゲームソフトは基本的に貸し借りが原則。

新しいソフトなんてそうそう買えるもんじゃないから
有名どころに目をつけて各々が別の新作を買う。

という事をやってた。で、飽きたら貸し借りする。

そんな流れが少年時代にはあった。


あ、もちろん『ドラクエ』は例外でみんな持ってたけども。

～～～～～

そんな中、誰も買ってない所でチョイスした一本が

『スカイキッド』だったわけだ。

今思うと珍しい右から左へスクロールする横スクロールのシューティングで。
主人公達（ファルコみたいな鳥）はそれぞれの飛行機に乗りこみ、
敵の基地を爆撃すると言うもの。

面白かったのは、アクションとして一回転があった。

これが背景の飾りを変化させるナイスな演出を持っていて。

太陽の前で宙返りをすると・・・

月に大変身！！＆夜に変化！！

とか、

自由の女神の前で宙返り！すると・・・

スカートの裾を押さえる格好になったりとか。

これが、なかなか少年心に楽しいギミックでした。
多分今やっても結構面白いんじゃないかな。

もちろん弾を発射して敵の戦闘機を撃破するっていう
シューティングゲームの定番的なポイントもしっかり抑えてます。

それから敵に弾を当てられると・・・

操縦不能のきりもみ落下体制に入るんだけども・・・

これもまたステキな演出で。
（多分）Bボタンをひたすら連打。

そうすると復帰しちゃうんだよね。残機数を減らすことなくゲームを
進められるのだ。

～～～～～

小学生だった当時って・・・そんなことぐらいのアクションでも
かなり満足だったし、凄く楽しんだ気がする。
もっとも完成度の高いゲームだったような気もするし。

今でもこのゲーム。やったら夢中になれるんだろうか・・・

久々にやってみたいなぁ…
とノスタルジーニを感じるゲームにどうやったら他のしめる
だろか。

と思ったら『バーチャルコンソール』でもリリースされてた。
今度買ってみようっと。

今日はこの辺で。


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