昨日、夕方、法姉・Uさんのお見舞いに出かけました。
一昨年の2月、スキルス胃ガンが見つかり、即に、東大病院で全摘手術を行いました。
術後の経過も良かったのですが、今年に入って転移が見つかり、東大病院に再入院。
ご本人やご家族の意向で、再手術はしませんでした。
東大病院のような大学病院は、「研究・教育・治療」が主で、
「緩和ケアー」のようなことは不向きのようです。
そんなことで、ご本人が「緩和ケアー」のある病院を探されました。
Uさんは、熱心な「お念仏のご聴聞」のお方で、
ご自分の「寿命」をしっかりと受容され、お葬式の内容から菩提寺の対応まで、
全ての手配を済まされています。
昨日は、これまでの「ご聴聞」の思い出話を聞かせていただきました。
「命終の時は、来てくださいネ!」とお言葉をいただきました。
只々、お話を聞かせていただくだけですが…
伊豆稲取のボクの生家の「野の花ガーデン」(?)の写真を持参したところ、
「花屋さんの色鮮やかなお花も良いですが、野の花が心が落ちつきます」と喜んでくれました。
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