法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

「口称念仏」 毎田周一師の言葉

2016年01月07日 23時17分30秒 | 毎田周一師の言葉

毎田周一師の言葉を引きます。(毎田周一全集・第二巻 396頁)

念仏を口称する限り、その人(念仏者に)真理そのものが働きゆくのである。
しかも絶対的真理として働くのである。
真理はその人の心身に浸透してゆく。
これが口称の意義である。
しかも口称易行の意義である。
凡夫にも可能なる易行として、それを軽蔑すべきではないどころか、
実にそこに絶対的真理の余蘊なき、
力強き、輝かしい表現あることに想到するとき、
これを尊び、その前に跪くのほかはないのである。
あのような、ぼろを着た、みすぼらしい、悲惨な、
そして無知・無学な凡夫が口称念仏していると、
蔑むどころか、絶対真理の体現者の前に、
私達はひれ伏さねばならないのである。

*カウンセリング研究会【くりのみ】
*『歎異鈔』&うたと語りあい
*《願海庵》やさしい仏教塾

には、宗教・宗派に関係なく、
「口称念仏」の仲間が集っています。

ぜひ、お立ち寄りください。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダイヤモンド??? | トップ | 《願海庵》やさしい仏教塾 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

毎田周一師の言葉」カテゴリの最新記事