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ダンサー田中泯さんの言葉 カラダと私

2014年09月09日 22時38分33秒 | 日乗

7日(土)のTBSラジオ「永六輔その新世界」に、在宅ホスピス医・内藤いづみさんが出演されて、新刊の紹介もあった。

内藤いづみ著 『いのちの不思議な物語』
出版:(株)佼成出版社   2014年6月30日初版 第1刷発行

ボクは、(身心)(心身)について関心をもっている。
仏典などは、ほとんど(身心)であることを以前このブログでも記してきた。
また、最近を(心のケアー)等のことが当然のごとくに語られるが、
他人の(心のケアー)等そうそう簡単にできるものではないと思っている。

本書の中で、ダンサーの田中泯さんの興味深い文章が目についた。
記しておこうと思う。

カラダが産まれて私が育った。私はカラダの中に居てカラダと共に生きている。私はずっーとカラダと一緒だ。私とカラダを忘れて生きている時もある。
カラダは私にとって生命を知らせてくれる、でも私の思いや感情が生命となってカラダに伝わる事もある。
私とカラダは一緒になって毎日毎日環境・社会・世界・宇宙を旅してきた。
すごいことだ。これからもだ。
誰もがそうであるように、これまで私はヒトという生き物の生の様々な節目で脱皮をしてきたのだと思う。上手くいった時もやり損ねた時もある。
そして私はいずれカラダにさよならをしなければならない。
その時こそ素晴らしい最後の脱皮をしたいと願う。
私はきっと魂になるのでだ。そしてカラダは地球の重さに参加する。

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