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田舎暮らしを楽しむ、高知・四万十町の白岡さんご夫婦・・・①心が安らぐ定住地探し

2010-06-07 | 高知のくらし
昨年暮れに、四万十町見付665の 林一将(かつまさ)さん宅を訪問したときに、

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林さんから「大阪からこちらに移り住んで、地元にとけこんで素晴らしい田舎暮らしを楽しんでいる人がいる・・・」と聞いていました。

いつか"一度お会いさせてください!"と、お願いをしたままになっていました。

6月6日に、四万十町に出かける用事が出来たので、ひょっとしたらどうかな・・・と窪川に着いてから林さんに電話をしましたら、

「今日は町内一斉清掃で、この地区も70人くらいが参加して作業をしていて、白岡さんもいっしょでしたので大丈夫でしょう!」とのことでした。ラッキー!

林さん(78歳)は、地区長として地域のお世話をされていますが、白岡さん(68歳)が補佐役として関わってくれるので助かっています・・・と前回話されていたのを思い出しました。



林さんの車の後について3分ほどのところでした。

突然の訪問でしたが、林さんの仲立ちで、ご夫婦と実に楽しい時間を享受させていただきました。



左が白岡さんご夫婦で、右端が林一将(かつまさ)さんです



白岡さんは、大阪の会社で FA(エフ・エー)関係の仕事をされており、(ファクトリーオートメーション(英: Factory Automation)とは、工場における生産工程の自動化を図るシステムのこと。FA(エフ・エー)と略される。) 技術部門をやっていたが、終盤は品質管理部門をやっており、

50歳代くらいから体力の低下を感じて、退職するまでに第2の人生を"心安らぐところで"・・・と、定住の場所を、休みを利用して全国各地を回って探したそうです。

どこでも良かったけど、能登半島や伊豆、八ヶ岳のふもとなどは、リゾート地と言う感じなので、定住としてはそぐわないと思ったとか・・・

移住して、自然が豊かで、心が安らぐ、落ち着いて暮らせる場所を探しました・・・とのこと。



四万十川で、窪川の不動産屋さんに頼んでいて、・・・ちょうど空き家を紹介してもらい、

夏に来て、この場所は風通しが良く、日陰が涼しい・・・農村に居を構えれば落ち着いた生活が出来ると感じた・・・。



62歳で退職して、平成16年4月にこちらに来たので6年が過ぎましたが、もっと早くきたらよかった・・・が実感ですとのこと。

移って感じたのは、人の人情の良さ。

受け入れられた、よそ者でなく仲間が増えた。(疎外感があると落ち着けないので・・・)

助け合い、何かやるにも協働でやろうと言う、今は薄れつつある中で、昔の"結い"のような形が残っている。

知り合いに、高知に来ないか!と言っている。とのことでした。



購入した古民家を、ご夫婦が気に入ったように改修して、なんともうらやましい"趣のある"空間と風が吹いていました。

昔、ご飯を入れていた木製の丸い"おひつ"が、写真のように壁の中に組み込まれて、落ち着きのおしゃれなインテリアとして、奥さんの自慢でした。





 

HN:でべそ

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