「リオ五輪・卓球女子団体・準々決勝、日本3-0オーストリア」(13日、リオ中央体育館)
2大会連続のメダル獲得を目指す日本が3-0でオーストリアに勝利し、3大会連続の準決勝進出を決めた。第1試合で福原愛が、第2試合で石川佳純がそれぞれシングルスで勝利。第3試合は福原と伊藤美誠のダブルスが勝った。中でも伊藤は福原とのコンビで躍動した。
第1試合の福原はポルカノバに3-0でストレート勝ちした。積極的に打っていくスタイルを貫き試合を支配した福原が第1ゲーム、第2ゲームと連取。大柄 な相手に左右へ打ち込んだ球を拾われる場面もあったが、第3ゲームは、相手の正面をつく打球も織り交ぜ着実にポイントを重ねた。
第2試合の石川はリュウ・ジャと左利き同士の対決。第1ゲームを5-11で落としたが、第2ゲームは連続ポイントでリードを奪い、11-4。第3ゲーム も相手の体勢を見極めてコースをつき、最後は相手のミスで11-7とした。第4ゲームは競り合った。お互いが強打を決め合う展開もあったが、最後は石川が 決めて11-7。3-1でこの試合に勝利した。
第3試合のダブルスは福原、伊藤組がポルカノバ、リ・カンビン組と対戦した。第1ゲームは試合開始から6連続ポイントなどで11-5で圧倒したが、第2ゲームは終盤で連続してポイントを落とした。ジュースに持ち込んだものの10-12で奪われた。
第3ゲームでは伊藤にスーパーショットが出た。4-2から、相手の強打に反応し角度をつけて打ち返し、相手に反応させなかった。このゲームを11-7で取ると、第4ゲームもものにして準決勝進出を決めた。
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160814-00000039-dal-spo
やったーーーーーーーーーーー