五行詩「薫風」詩人・田中薫の「鄙びた日記」

五行詩詩人・田中薫のいろは雑感を綴ります。「ひなびた・にっき」を綴ります。

古人の願う道を歩みたい。

2008年12月13日 20時29分41秒 | 雑感
隣に約一年半いたブラジル人のマリア一家が、
夫の仕事の関係で愛知県は豊橋市に住んで、
かれこれ2年ぐらい経ちます。
その間、二人の子供たちが、マリアさんのお腹を
さすっている子が、生まれました。
三人目の男の子。名はマテウス。
夫は日系三世で「坪田」の姓を名告ります。
マリアさんが、隣にいたときは、
私は県内の老人施設や、障害者施設など、
歌の上手い彼女を引っ張り出して、
よく歌って貰ったものでした。
「りんごの歌」とか、日本の歌から、
様々な歌を。
もう一度、マリアさんの歌を聞きたい。
今では、その時に撮ったビデオを視ては、
懐かしんでいます。
マリアさんは1978年生まれ。
昭和で53年。三十歳です。
日本には19歳の時に来たとか。
いろいろと苦労したようです。
逢いたいな。
いや、また隣にいたらどんなに、
私も楽しいでしょう。
心強いことでしょう。

書師・とね淑子さんから、
来年の年賀状に、頼んだ原作の作品が届きました。
第九集の中の作品ですが、
でも、間違いがあったのです。
「世情」を「情世」と書いてあったのです。
これでは、使えません。
せっかく、丹精込めて、
とね淑子さんが書いて下さったのに。。。
申し訳ありませんが、
もう一度、お頼みして書いて貰います。
とねさん。すみません。

広島の牧師さんから、
早々のクリスマスカードを頂戴しました。
「田中さんのお働きが神様に喜ばれ、
 人々にも喜ばれ、感謝される仕事となり
 ますよう、祈り続けています」
と、カードに書かれてありました。
もったいないお言葉です。
人生の大先輩であり、神父さんから、
こんな過分なお褒めの言葉を戴いて、
恐縮です。
私はクリスチャンではありませんが、
聖書は手元に置いてあり、時々、心が疲れたときなど、
紐解いて拝見します。
聖書は、心のオアシスです。
もちろん、私、神道も仏教も大好きです。
神仏を尊ぶこと、人様を敬愛すること。
そして、みんなが仲良くして、
共に助け合って生きて行けたら、
どんなに幸せでしょう。
そのようになるように、
牧師様が祈ってくれている。
本当にありがたいことです。
五行詩「薫風」が、もっと皆様の心のオアシスの一つに
なれるように、頑張ります。

夜になって、最近、御縁を頂戴しました
宮崎のとあるお方からファクス。
嬉しいカタカナの言葉がそこに書いてありました。

また、朝には、サザエさんからのファクス。
私のことを「第二の真民先生かもね」と。
とんでもない。
畏れ多いお言葉です。
飛天になられている坂村真民先生に、申し訳ありません。
ただ、真民先生の目指す道、求めている道。
それを私は、真民先生に真似て求道して行きたい。
そういう意味で、
「第二の坂村真民」とも言えます。
ただ、
私は、田中薫の世界を創り上げたい。
自分でなければ、出来ない、創れない詩を。世界を。