五行詩「薫風」詩人・田中薫の「鄙びた日記」

五行詩詩人・田中薫のいろは雑感を綴ります。「ひなびた・にっき」を綴ります。

千昌夫の熱唱に感動した。

2008年12月10日 21時43分25秒 | 雑感
胡蝶蘭の花実が多くなっています。
この分ですと、確実に花が咲きます。
出来たらお正月に咲いて欲しい。

さて、夕方にとあるお方と申して置きましょう。
宮崎のお方なんですが、
私の一人の恩人とも言える人から、
お電話を頂戴しました。
とても素晴らしいことをお考えを、
計らって下さっているようです。
来年の企画ですが、
どんな花が咲くことか、今からワクワクします。
たとえ、どんな花であれ、
私にはもったいない、お計らいです。
でも、これは、私一人だけのお話ではないので、
皆様とともに、素敵な花を開きたいものです。

さて、今夜。
TBSテレビで、遠藤実氏の追悼番組があり、
氏が作られた数々の名曲を流していました。
歌手が歌っていました。
最後に、千昌夫が「星影のワルツ」「北国の春」を
歌いましたが、その情感込めて歌った様子が、
コンサート会場から放送しましたが、
本当に千昌夫が、遠藤実氏を思う気持ちが伝わり、
その歌の熱唱に、視ている人も熱い思いになってしまいました。
これが「歌」の持つ力でしょう。
歌詞の持つ力なのです。
歌には、メロディと言葉が欠かせません。
良い歌詞があって、良い作曲があって、
そして、歌い手がマッチしてこそ、
良い歌となります。
本当に久しぶりに視る、いや、初めて見る、
熱唱に感動しました。
最近の訳のわからない歌は、歌ではなく、
ただうるさいだけのわめき声に過ぎません。
詞も、自分だけしかわからない、
意味不明の歌詞です。
歌も明瞭に発音していないので、
何を歌っているのかわかりません。
そんな歌は、歌ではなく、
自分本意の、自己満足の、欲求不満を解消するだけのもの。
真の歌は、
遠藤実氏のような、ほどよいメロディ。
歌詞にあったテンポ。
歌詞がよくわかる歌です、作曲です。
久しぶりに歌らしい歌番組を見た思いです。
やはり、美しい言葉は気持ちがよいですね。