【九里一族】に出会う旅に出かけよう!

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三浦義澄=矢部次郎義澄 であった。

2018-03-28 15:14:53 | 矢部氏
三浦義澄  http://yoshitsune.gooside.com/miurajinbustu.html 
(1127~1200)
 三浦氏5代当主。三浦介義明の二男。通称は矢部次郎。または荒次郎、三浦介。官途は相模介。娘は天野政景・安西景益に嫁いでいます。
 上総権介常澄の加冠によって元服したともされ(『中世東国武士団の研究』野口実氏著)、衣笠城下の矢部村を領して「矢部次郎義澄」を称していました(『系図簒要』)。
 長寛元(1163)年秋、兄の杉本義宗が安房で負った傷がもとで没すると嫡子とされ、老齢の義明に代わって三浦党の指揮をとっていたと思われます

三浦氏と清和源氏の結びつき
後三年の役に鎌倉党梶原氏 大庭氏らの祖とされる権五郎景正と共に参軍した
三浦平太郎為継は「将軍源義家のつはもの」でありかつ「相模のつはもの」
そして「聞こえたかきもの」とされています

桓武平氏一族のものが相模國三浦郡に土着したのは
為継の親の為通のとき「三浦平太夫 長門守 従五下 康平六年頼義より
相模國三浦郷を宛われて衣笠山城を築きてこれに居す。初めて三浦氏と称ふ」
というところです。しかしほんとうのところ良茂の孫の公義がまず三浦郷に来て
その土地の有力者の娘と婚姻して土着したものと考えます、そして後から
為通が入ってきてこの土地の支配権を手に入れ、公義の子の為継を
養子として公義家にとってかわったものと思われます。

三浦為通 (1010~1083)平ノ為通・碓井・平大夫・長門守・為名。「頼光の四天王」の平ノ貞通(碓井貞光)の子孫。村岡忠通の息。叔父・平ノ忠光に養育される。相模国御浦郡の豪族。源ノ頼義に相模三浦郷を与えられる。源ノ頼義・義家に従い1051~1062年「前九年」に従軍する。息に三浦為次(為継)、為直。<三浦氏の祖で源氏を支える一族。源ノ頼光の四天王・平(碓井)貞光の子孫。鎌倉・梶原・大庭氏と同族。>
*▽三浦為継 (*)為次。為通の息。源ノ義家の郎党。1083~1087年「後三年の役」に従軍し軍功。息に義継。


大中臣為継は
兼豊、帰宅の後、予これを披見すれば、是は文永十一年(1274)、大祀の時(の注文)なり。
(時の)祭主の為継卿は壽詞の文を知らずなり。いかでかその職たるべき旨を、隆陰卿が訴え申す。
【為継】「神祇権少副大中臣為茂男。文永十年(1273)五月任。在任二年。正応二年(1289)十二月廿四日還補。」(祭主次第)

別人である。
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舎人親王の末裔である「矢部氏」

2018-03-23 23:32:03 | 矢部氏
私は以前志木市館という処に住んでいた。
そこが実は『広沢ノ庄館ノ郷』という名前であったことを矢部勝久氏のブックレットで知った。総合出版社[歴研]

以前の場所が出ていたためにこの本を取り寄せただけで、別に矢部氏のことを知る為ではなかったのだが、
40Pに「矢部家先祖の館ノ郷土着まで」とあり、「九里氏」の系図の始まりである「天武天皇~舎人親王」と同じ祖であることが判明した。
なんという偶然なのだろう。

この著書よりだが、【「清原氏系図」によると、清原広澄(この人自身は海(部)氏・とも小野氏ともいわれる)から六代目が頼業である。
穀倉院別当、高倉天皇の侍読を務め、九条兼実の熱い信任をも受けて、後世儒道の祖として崇められた】とある。

この偶然は
先日京都に行った時に、この頼業と深く関係のあった「車折神社」にお参りしてきた効果なのだろうか。(ありがとうございます頼業さま!)

この系はその後筑前・筑後・豊後に南朝方として戦う。懐良親王を補佐していたそうである。

全国の矢部姓(家)の主な流派 46p.
矢部姓の始祖には大織冠藤原鎌足を大祖とする藤原南家・工藤氏の流れや、同北家堤中納言等諸流から(私:堤中納言とは実際にいた人物なのか?)また桓武天皇から発した桓武平氏の三浦氏などの名門からも発祥しましたが、天武天皇の裔孫、清原真人を祖とする流れ、伊勢右馬允の流れ、豊臣秀吉、豊後守の流れ、美濃名族、可児氏、鴻巣七騎の流れ、府中祀官の流れ、菅原氏の流れ、淡路の波多紋部造、宇佐大宮司・大神氏流、豊前の伊勢守の流れなど、名族として由緒を伝えています。

この九州から志木の館に移り土着した矢部のほかに、途中で因幡国に住み着いた者もいたのだろうか?
そのあたりはよくわからなかったが、面白い本と出会えた本とものだ。



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矢部氏には、いろいろな土地の「矢部氏」がいるのかもしれない。

2018-03-22 09:01:25 | 矢部氏

https://sagami.in/reki/yabe6
上のページを見て、いろいろな矢部氏がいることがわかった。

鳥取(因幡国)の矢部氏を調べてみる必要がありそうである。



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