人吉駅から真っすぐに歩きだしました
球磨川に掛る橋をブラブラ渡っていましたら先の方にイチョウ並木が色づいていました
イチョウに隠れるようにこの看板が立っていました
まだまだ若いイチョウの並木です
あと100年もすると立派な木に育つのでしょうね~
枯れ葉の掃除が大変ですねぇ
と、皆さんの期待通り ゆうれいを見に永国寺に行きました
話には何度も聞いていましたが見るのは初めてです
怖い人はここで引き返して下さい
まだ間に合います
鐘突き堂のある楼門です
両側から仁王像が睨みつけていました
心にやましい事が無いので動じることなく通ります・・・ふふっ
永国寺の内部です・・・あっ、左側にチョコッと幽霊の姿が見えてます
このお寺は人吉駅から歩いて直ぐに来れる所ですから沢山の観光客の方が出入りしておられます
ゆうれいの正体は妾さんだったんですね
聞く所によると本妻さんに見つかってひどい仕打ちを受けたとか
耐えられなくなった妾さんは球磨川に身を投げ、その後、本妻さんの枕元に夜な夜な現れたと言われています
恐れおののいた本妻は、実底和尚の法力を頼んで寺に逃げ込みました
本妻を追って寺の池に現れた妾の幽霊に、実底和尚は因果の道理を説いた上で、幽霊の姿を一枚の紙に描き写しました
実底和尚が描いた、幽霊に身をやつした醜い自分の姿を見た妾は嘆き悲しみ、実底和尚は引導を渡して成仏させたそうです
この絵はガラスケースに入っていますが、実は模写です
8月に行われる幽霊祭りの時には本物が現れるそうです・・・本物の掛け軸ですよ、本物のゆうれいではありません・・・わかっとる
この池がゆうれいが現れた池です
それはそれは綺麗なお妾さんだったらしいのですが、球磨川に飛び込むものだから濡れてあのような姿になったのでしょうねぇ
池の横の部屋にあった達磨です
とても大きくて凄い迫力がありました
うーん これは凄い!
ゆうれいが売ってありました
和尚とペアのゆうれいって・・・珍しくありませんか?
おおっ
この紋どころは・・・
桐ですね
花札の桐の絵そのものです
セルフでお茶も飲めるようにしてありました
最後に先ほどの達磨です
撫でられてピカピカしていますが凄く良い顔でした
やっぱり ゆうれいのあとは達磨ですね~ 壁紙に如何ですかぁ