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日記(8.10)

2024-08-10 08:34:01 | 日常
2024   8月10日    (土曜日) 
昨晩の雷雲は通り過ぎて行った。

今朝の野菜収穫。やっぱり時期だなあ~・・なりものが少なくなってきた。
昨日の雨で少々土が柔らかくなってきたので、伸びた草を少し抜くがキリがない。
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下野新聞   雷鳴抄  五輪の涙
 人生は、そう思い通りにはいかない。
 年を重ねれば重ねるほど実感する。
 パリ五輪も、勝った選手より負けた選手の反応に目が向いてしまう
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▼柔道女子の阿部詩(うた)選手が2回戦で敗退した時の
 号泣ぶりには正直、驚いた。観客の励ましの拍手と「詩コール」も、
 本人の耳には届いていなかったようだ。
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▼案の定、周囲の感想は分かれた。
  〇「武道家として、あれほど泣きじゃくるのはいかがなものか」
      〇「本当に頑張っていなければ、あそこまで泣けない」などなど・・

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▼準決勝で敗退した競泳女子の池江璃花子(いけえりかこ)選手は、
 涙をのみながら絞り出すように言った。
「ここまでの努力は何だったんだろうと思う」。
 〇絶頂期で白血病に襲われ、競技人生どころか命そのものの危機にひんした人の努力に、価値がないわけがないのに
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▼足利市出身の書家・詩人相田(あいだ)みつをの作品に、
 相反するような二つの詩がある。
 〇〈涙なんか見せちゃダメだぜ〉と諭す「道」と
 〇〈なみだをながしてゆくがいい〉と寄り添う「ぐち」。

 両方の要素が代表作「にんげんだもの」に集約されると、
 相田の長男一人(かずひと)さんが解説している。

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▼涙を見せようが見せまいが、
 負けて悔しいのは他の誰でもない自分だ。
 五輪で涙を流した選手は、
 これから人間としてどう成長していくのだろう。
 思い通りにはいかない人生だからこそ、応援したい。
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9日の読売の編集手帳には
山田太一さんの言葉が載っている。

〇”一位の人に話を聞いて、頑張ればできる。”
      というのは一般論にならない。
〇負けた人たちを見つめて、何かを思うことの方が
     人生というものの現実に近いと・・・
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