センターLIONS

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LEX、契約更改と首脳陣トークショー

2008-11-27 21:18:37 | 埼玉西武ライオンズ

西武ドームから充四郎さんが伝えてくれました。

今日は箱根で選手会のゴルフ。
東京でこれだけ寒かったら箱根は相当厳しかっただろうと思います。

球団では許銘傑投手の契約更改交渉が行われた。
今までは台湾に帰国してから電話での交渉だったけど、今回からは直接面談交渉の形。
長期契約が終わったので今後は単年契約。
‹契約更改›
:2500万から500万ダウンの2000万でサイン
「今シーズンは開幕2軍で悔しかった、アピールの仕方が満足いかない、調整も遅れた。
このオフ、台湾のプロの友達に新しい球種を教わりたい。
ボクはシュートのイメージがあるのでパターンも変えたい。
このまま日本でずっとやりたいし、今までは自分に甘かった、これからは自分に厳しくいきたい。
まだ何も聞いてないけどWBCに出場できたら、中島と対戦したい。」と。

‹ファン感の首脳陣トークショーの模様› 進行は上野アナ
*太字が各コーチ、ワクはピンク文字、ほあっしーは青文字表記です*

大迫さん、今年一年間、公式戦だけで160試合の長丁場になって相当選手のコンディション、気を使われたと思うんですけど
「いや、自分のコンディションが一番大変でした。」(笑)
やっぱりきつかったですか
「いやもう初めてのことなんで大変きつかったし、ボクも監督のマジックにかかったような感じでここまで来たなと思います。」
そして相馬さん、なんと相馬さんの愛弟子の細川捕手がゴールデングラブ賞とっちゃったじゃないですか
「いやぁ、愛弟子じゃないですよ。先輩みたいなもんですね。」
そんなになっちゃったんですか
「そりゃあ、オールスターは出ますし、ゴールデングラブは取りますし、ベストナインですか?
愛弟子なんか失礼です。」

でも相当鍛えた甲斐あったなっていう感じじゃないですか
「いやぁ鍛えたと言うよりも彼が自分の意思で練習やってくれたんで。
もう言うことないですね。」

そして清家コーチです
清家さん、お疲れ様でした
「お疲れ様でした~」
清家さんの教え子の中からも中島選手がゴールデングラブ賞
「そうですね。
まあ当初からボクの仕事というか役割が中島くんをなんとかショートで一本立ちさせるっていうことが第一目標だったんで。
彼も物凄く嬉しかったと思うんですけど、ボクも電話もらったときにですね、ボクの方が鳥肌、今ちょっとまた思い出したんですけど、鳥肌が立ってですね、はい。
ホントよかったなって感じですね。」

そして岡村守備走塁コーチです、お疲れ様でした
自分がスカウト時代にとった選手を改めて指導してっていうのはどういう気分なんですか
「いやもう指導とかそういうことじゃなくて一緒に楽しんで野球やってるだけですけど。
ただああいう変な奴いますけど、16番。」
(笑)
ああいう性格を知っててお取りになれたわけですか
「そうですね、うちのキャラクターにあってると思います。」(笑)
そして潮崎ピッチングコーチです
ある部分、この強力打線を作った一人といってもいいかもしれませんが、よく投げてましたね
「はいそうですね。
アーリーワーク代も入ってるぐらいの感じですね。」

選手からは『潮崎さんの球を打てれば他のピッチャーならばっていう感じのボールを投げてた』って話も聞きました
「まだやっぱり現役の感覚が残ってまして、打たれるとちょっと腹が立ってくるんですよね。
どんどんどんどん球が速くなっていくという、実践に近い球を投げてました。」

そして本業のピッチングコーチの方ですが、あそこに二人エース格が、エース格といっていいんですかね、二人いますけど
「えーそうですね、まあエース格といやぁエース格なんですけども。
私の背番号を引き継いだ涌井!ちょっとお前立て!立て!
(拍手)
コイツがですねー、クライマックスシリーズではMVPとったんですけども、シーズン中は10勝11敗なんですよ。
コイツがホントのね、エースの活躍をしてればもっとダントツでね、優勝できたと思うんですけども。
頭下げろ、お前、皆さんに頭下げろ。」
(笑)
涌井さん、今の言葉を聞いて、潮崎コーチの話を聞いていかがですか
「尤もだと思います、はい。」(笑)
「ホント来年は背番号ぐらい16ぐらいは勝てるピッチャーだと思うんでね。
来年はホントに頑張ってもらいたいですね。」

ホントですね、ありがとうございます
そして小野ピッチングコーチはもっと厳しいことが出そうですけど、いかがですか、今の涌井投手に関しては
「いやいや頑張りましたよ、はい。」
ホントに、でもクライマックスシリーズ、日本シリーズとガラッと変わりましたもんね
「そうですね、あれをシーズン当初から出してくれればホントに潮崎コーチの言うようにね(笑)
ダントツだったかもしれないですよね、はい。」
それが出ないところが涌井投手なんですかね
「うーん、ワク一人の問題じゃないと思うんですけどね。
もう一人、左で期待した奴もいたんですけど
(笑)
まあこれが二桁勝ってからちょっと勝てなくなって、もう後半差が詰まったのは、まあそいつのせいじゃないかなと。」(笑)
やっぱ二桁勝って安心しちゃったんですかね
「そうだよね、帆足。」(笑)
帆足投手に伺いますが、いかがですか
「いや、ボクは小野さんの言うとおりやってたんですけど(笑)
それで勝てなかったんで、はい。
小野さんの方にボクはちょっと問題があったのかなと思います。」
(笑)
言ってますよ
「すいませんでした。」

おもしろかった~♪
後半は言いたい放題(笑)
ちょうどワクとほあっしーがいるとか、シナリオがあったのか(?)と思うほどおもしろい。
このスポーツを通じたやりとりがおもしろいんだよね~
うわべだけの仲じゃなく、しっかり結びついて受け入れあってる感覚が伝わってくる。
でも、ほあっしーったらボーダレスだわ(笑)
「すいませんでした」と言っちゃう小野さんと仲良しなんだね。
マウンドに来ないで欲しいって言ってたし!仲良くなけりゃ言えないもん。
小野さんは一瞬ワクを庇いかけてやっぱり潮崎コーチよりになっちゃうところとか笑った。
選手もサービス精神旺盛だけど、コーチ陣も達者だわ。
いい雰囲気でよかった。

コーチの皆さんのおもしろさと暖かさが伝わりました、ありがとうございました。

黒江さんのこと。
ホントはきちんと書きたかったんだけど、オフが短くて流れていってしまうのでコーチ陣トークの模様を書いたここで。
今季のはじめ、黒江さんがいてくれることが光だった。
張り切りつつ、もう孫のような存在だから、と語る黒江さんの存在は大きかった。
辞任は悲しいよぉ。
でもベンチの様子も1年間見ていて伝わってくるものもあったから・・・。
ブラゼルと絵の手紙でコミュニケーションを図ったり、将吾さんに「監督のそばで声を出してアピールして使ってもらえ」などキメ細かく選手をフォローしてくださってありがとうございました。
お疲れさまでした。

【追記】将吾さんが自分のところで選手会の6名様を発表しているのでメモっておきます。
選手会長、赤田将吾さん
副会長、星野智樹さん
副会長、中島裕之さん
書記、大沼幸二さん
会計、細川亨さん
顧問、佐藤友亮さん
あれ?顧問って正式にはないけど昨年勝手に顧問・友亮さんって肩書きをつけたって話だったけど・・・今年から正式役職に昇格なのかな(笑)