こんなものを・・・作ったもん

「禁煙」の苦しさをまぎらわす為に始めた＜編み物＞と＜ハワイアンクロスステッチ＞は、今では忙しく回る頭の中を落ち着かせ「無」になる為の手段になりました。よく「先生、忙しいのによくそんな事できますねえ」と言われるけど＜超多忙＞だからこそやるのであります。この壁掛けもバレエの発表会前からチクチクと・・やってましたよ。
私の頭の中は1日中、ワサワサと働いていて休む暇がないのです。だから何かをモクモクと制作中の時だけ休んでいます。なので私は＜チクチク・モクモク＞とやるのです
私の＜禁煙＞は早1年を過ぎ、ビックリですね。今ではたま～～に「はぁ、こんな時は一服したいわ～～」くらいになりました。日常生活では完全にタバコの事は忘れています。やはりタバコというのは習慣性のもので単なる「くせ」のようなもの、まともな人間には必要ないです。
私は別に人より長生きしたい訳でもないけれど呼吸が苦しいのはかなりキツイです。けれどこんな私より数百倍も大変なのに明るく元気に生きている人の存在を知りました。「吉武輝子」さんです。78歳で右の肺は無くて、左の肺の半分以上が肺気腫で酸素ボンベが無ければ生活できないそうですが、今でも現役の作家でありジャーナリストです。酸素ボンベに可愛いカバーをつけてどこへでも出かけておしゃれも楽しんでいるとの事・・。雑誌に載っていたその笑顔にびっくり！＆脱帽！！すごい人ですその人に比べたら私の肺の穴なんて＜蚊にさされた＞程度のもの・・、たいした事ないですね。吉武さんの言葉で「私は病気になっても病人にはならない」というのが心に残ります。はぁ～、世の中ホントにすごい人がいるもんだ私も「バレエ燃え尽き症候群」にはならないで又新しい＜＞を発見したろ・・ボーッと生きるのが1番もったいないよ