Kukuna'okala Essay&Diary

Kukunaokala Nakamura official blog

いい先生、わるい先生

2009-06-30 | Romi's note

私は「教える側」約27年ほど・・、「習う側」ハワイ時代は除いて約4年ほど・・(そのうち2年近くは休んでたけど
「習う」立場になって色々な事を学んでいる気がする。生徒の気持ち、先生の気持ち・・。結論を出すのはまだ早いけれど、やはりドン詰まりは「教える事は習う事、どちらも同じ繰り返し」という数年前、京都の三十三ゲン堂で見た張り紙・・。
私も毎週同じ事を言ってるし、そのまま毎回同じ注意をされている。
タイトルの「いい先生」「わるい先生」だけど、最近では「怒らずに楽しい気持ちにさせてくれる」のが「いい先生」で「ああだ、こうだと煩さく注意する」のは「わるい先生」らしい。
自分の事を考えても毎回、毎回ブツブツ叱られていると、自信を無くすし、「もう辞めよう」ムードが漂う。けれど、何にも言われないのはどうだろうか・・?注意もされず、見てももらえないのも結構イヤかもまったくムズカシイわねただ「先生」の立場から言うと「怒る、叱る、注意をする=心から教える」という行為は全神経を使いかなり疲れる。「いいの、いいの、お上手」と言っていた方が楽チン。
さ~~て、私はこれからどうなるだろう・・。「いい先生」?「わるい先生」?でもこれって習っている生徒の情熱次第でしょうね。一生懸命頑張る人にはこちらも誠心誠意教えるし、「ほっといて」モードの生徒にはそれなりに・・。
それじや、私は「いい生徒」?「わるい生徒」???そんな事怖くてA先生には聞けない「そんな事より、早く振りを覚えて!」って言われるのは承知!
あ~~、信じられないかもしれないけど、私は毎回みんなに言ってる事をそのまま「トレーニングクラス」で言われてるよ。
「中村さん、顔あげて、背中伸ばして、首をまっすぐ上に!!
「中村さん、いい加減に振りを覚えて!!
「中村さん、数を数えなさい!!
「中村さん、つま先を伸ばして!!
「中村さん、体を引き上げて!!
ね、同じでしょう。私は半分泣きべそかきながら頑張っております。だって怒って注意してもらえるウチがハナだもん
それにしても何でも「教える」「教えてもらう」という事はお互い真剣勝負だわ
最後に微笑むのは心底努力を続けた人でしょうね。
私はとても<要領良く>生きられるタイプではないから、きっと「まあまあいい先生、けどあんまり良くない先生」かなそして間違いなく「良くない、ダメ生徒」ですA先生、ごめんなさい

今朝は雨がうっとうしいので、ベルガモット&フランキンセンスのアロマにしました


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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
真剣な先生 (工藤(夫))
2009-06-30 22:39:04
こんばんは、工藤です。私は、私なりに夢(現時点では妄想に過ぎませんが)をもって、今は小さな目標をひとつひとつクリアーしようともがいています。そんな自分にも目を向けていただき、厳しい言葉をかけてもらえることは幸せの一言につきます。これからも疲れない程度に”真剣な先生”を続けてください。私は周回遅れでも、ついていきます。
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Mahalo! (kukunaokala)
2009-07-01 07:12:23
そう言ってくれる生徒が1人でもいる限り、私は頑張れますっ
ホントについて来いよ~~
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生徒にも責任が・・・。 (中村千恵)
2009-07-01 11:55:20
手のかかる新米が思う事。習い事に良い先生に恵まれる事は大切です。でも同じ位に良い先輩そして仲間が重要です。分をわきまえたさりげないアドバイス。先生から見たらまだでも、新入りが憧れる熱心な先輩が、教室を引っ張って行ってくれます。数は少なくても、無言の行動で、学ぶ態度を教えてくれます。そういう方は、先生がフラをどんなに大切に思っているか、ちゃんと解って居ます。
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素晴らしいクラス! (kukunaokala)
2009-07-01 14:54:58
中村さんは良い先輩に恵まれて幸せですね。
これからの上達を楽しみにしています。
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