私は「教える側」約27年ほど・・、「習う側」ハワイ時代は除いて約4年ほど・・(そのうち2年近くは休んでたけど)
「習う」立場になって色々な事を学んでいる気がする。生徒の気持ち、先生の気持ち・・。結論を出すのはまだ早いけれど、やはりドン詰まりは「教える事は習う事、どちらも同じ繰り返し」という数年前、京都の三十三ゲン堂で見た張り紙・・。
私も毎週同じ事を言ってるし、そのまま毎回同じ注意をされている。
タイトルの「いい先生」「わるい先生」だけど、最近では「怒らずに楽しい気持ちにさせてくれる」のが「いい先生」で「ああだ、こうだと煩さく注意する」のは「わるい先生」らしい。
自分の事を考えても毎回、毎回ブツブツ叱られていると、自信を無くすし、「もう辞めよう」ムードが漂う。けれど、何にも言われないのはどうだろうか・・?注意もされず、見てももらえないのも結構イヤかもまったくムズカシイわねただ「先生」の立場から言うと「怒る、叱る、注意をする=心から教える」という行為は全神経を使いかなり疲れる。「いいの、いいの、お上手」と言っていた方が楽チン。
さ~~て、私はこれからどうなるだろう・・。「いい先生」?「わるい先生」?でもこれって習っている生徒の情熱次第でしょうね。一生懸命頑張る人にはこちらも誠心誠意教えるし、「ほっといて」モードの生徒にはそれなりに・・。
それじや、私は「いい生徒」?「わるい生徒」???そんな事怖くてA先生には聞けない「そんな事より、早く振りを覚えて!」って言われるのは承知!
あ~~、信じられないかもしれないけど、私は毎回みんなに言ってる事をそのまま「トレーニングクラス」で言われてるよ。
「中村さん、顔あげて、背中伸ばして、首をまっすぐ上に!!」
「中村さん、いい加減に振りを覚えて!!」
「中村さん、数を数えなさい!!」
「中村さん、つま先を伸ばして!!」
「中村さん、体を引き上げて!!」
ね、同じでしょう。私は半分泣きべそかきながら頑張っております。だって怒って注意してもらえるウチがハナだもん
それにしても何でも「教える」「教えてもらう」という事はお互い真剣勝負だわ
最後に微笑むのは心底努力を続けた人でしょうね。
私はとても<要領良く>生きられるタイプではないから、きっと「まあまあいい先生、けどあんまり良くない先生」かなそして間違いなく「良くない、ダメ生徒」ですA先生、ごめんなさい
今朝は雨がうっとうしいので、ベルガモット&フランキンセンスのアロマにしました
ホントについて来いよ~~
これからの上達を楽しみにしています。