今回は自販機のお話です
神奈川県にあります
中古タイヤ市場相模原店さんを訪れました
そして、私としては珍しく
リアルタイムな記事で御座います(笑)
カレー自販機 川鉄製
昨年来、修理を重ねて来た
川鉄製カレー自販機です
こちらにこの個体が来た時は、経年から草臥れてました
その姿を目の当たりにした立場としては、再生された姿を眺める事が出来たのは嬉しいですね
修理にも、それなりの時間がかかったそうですが
そりゃあね、と思ってました(笑)
何より、川鉄製カレー自販機は
レトルトカレーの袋を開封する仕組みの部分にある「刃」が傷みやすく、開封が出来なくなるのが弱点だと聞いた事があり
その辺りをどうクリアするのかが関心事でしたよ
この個体では、オリエンタル マース カレー、オリエンタル マース ハヤシを販売する事になった様ですね
元々、汎用自販機で販売されていましたので、自然な流れでしょうか?
既にサンデン製カレー自販機があり、そちらでは「ボンカレー」を販売しているので
上手く棲み分けを行った様ですね
そして修理を終え、タイヤ販売の敷地へ移動した後に
いよいよ他の自販機と並びました!
そして昨日から、タイヤ販売の営業時間内のみで稼働が開始となったそうです!
つまり定休日の水曜日と、営業時間外は休止するとの事ですよ
硬貨を入れ、ボタンを押せば調理開始です
調理タイマーの針が1周する事で、状態をしらせてくれます
調理時間は27秒
出来上がると取り出し口に商品が出て来ます
オリエンタル マース ハヤシ 500円
温かいご飯の上に、ハヤシのルーがかけられた状態で出て来ます
勿論、カレーを選べば同じ動作で
同じようにルーがかけられた状態で出て来ます
ご飯のボリュームもあり
馴染みあるオリエンタルマースハヤシの味わいを楽しめます♪
スプーンは自販機脇にカゴが備え付けられているので
そこから取り出します
川鉄製カレー自販機は、ご飯を単にヒーターで保温するのではなく
スチームで保温していて、ご飯のパサつきがおきにく造りになっています
予めご飯はお皿に盛られ、渦巻き状の棚へ
レトルトのルーは袋ごと別の位置にて保温され
調理動作で、ご飯の上に袋を開封してルーがかけられて出て来る動作が行われます
この手のレトロ自販機の内部や動作を見る度に思いますが
これが40年も前の技術だと思うと、本当に開発製造された方々はスゴいなと思います
とうとう川鉄製自販機が3台並びました!
それも現在唯一のカレー自販機を含めてです!!
良い眺めですよね♪
難航した「皿選び」も、無事に純正のお皿に近い物が見つかったとの事で
その後の進展を期待していた、川鉄製カレー自販機
無事に稼働する姿を眺め、その味わいにも触れる事が出来ました♪
美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m