淡墨桜と、奥飛騨慕情

淡墨桜（うすずみさくら）と、奥飛騨慕情

岐阜県の臥龍公園の臥龍桜残念ながらここの桜も咲いていませんでした。満開になると、『龍』の形になるそうです。

宇野千代さんの著にある日本三大桜淡墨桜（うすずみざくら）樹齢、１５００年。昭和３４年の伊勢湾台風で、老木の太い枝が折れて無惨な姿になったそうです。岐阜県、根尾村と、宇野千代さんが、樹木医と、この桜を生き返らせるために看護を行ったそうです。見事に桜は生き返り花が咲いたのです

見事な桜でした

最後の日は、奥飛騨慕情の歌がある飛騨の高山方面を通って帰ってきました

奥飛騨の山々の間から見える満開の桜は感動でした

桜を愛する、宇野千代さんの名言「桜は幸福の花」

『しあわせって、桜のようなものよ。ああ、今年も桜に会った。ただそれだけのことなのに、ほっとして、しあわせな気分に、私はいつか花咲婆さんになって、しあわせの種を籠いっぱいに入れて、ぱっぱっと、まきたい。』

素敵な、宇野千代さんの著・名言です。聞いているだけで、ぱっぱっと、しあわせになれそうです私もいつか花咲婆さんになりたい・・・

神戸の桜は、今日の雨で散ってしまいました。またこれから綺麗な、ハナミズキが咲く季節に変わります。

長野県・松本城の旅

先週の、金、土、日と、桜を求めて長野、岐阜、奥飛騨方面へ旅しました

一番の目的は、国宝、長野県、松本城の、二千本桜でした今年は残念ながら寒さが続いたために、咲いていませんでした。ひさしぶりに訪れた松本城でした。

お堀の水面に映る松本城。とても綺麗でした。あっそこのあなたこの写真見て笑ってるでしょ

梅の木が満開でいい香りでした。

恵那峡

大井湖。大井ダム周辺

アルプス連邦を奥へ奥へ進んで予約していた、白馬のホテル雪解けは、まだまだで、凄い雪が積もっていて、真っ白な雪と、真っ赤なたたずまいのホテルのグラデーションが綺麗で、オトギの国に来たみたいでした。温泉も食事も最高でしたアルプスの少女ハイジになった気分でした・・・いえ・・・アルプスのバイジです。（言われない前に言っとこ）

ホテルの部屋の窓から、白銀の世界、ゲレンデが見えました。まだ、スキーをしている人がいました。同じ日本で、桜と雪、別世界の不思議な感じがしました