システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

『和本入門』(平凡社、2011)

2015-02-15 11:35:41 | 本の紹介
漢籍のことは書いていないのかと、いぶかりながら読んでみた。
和漢古書の基礎知識の再確認には悪くなかった。

P.91辺りに、明治20年以降に木版の和装本が激減するという記述がある。
要は時代や人材の変化に、20年ほど要したという意味だと理解した。
明治期にも和装本が多かった理由に納得。
鉄道などの技術の輸入、政治体制の変化など、ドラスティックに変わった部分と、入れ替わるのに年数のかかったことがあるということか。

人々の意識の変化はどうだったのだろう。
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