ニコイチに触れて見た・・・

どうものすこです。
先日、札幌からの帰りの時、少し時間が余ってたので、暇つぶしにビックカメラに行きました。
何しに行ったかと言えば、発売されたばかりの「Ｎｉｋｏｎ１」の実機を触って見たかったんですね。
でその時のお話です。
早速店内を物色すると、「Ｎｉｋｏｎ」の文字の入った方が、他のお客さんに熱心にアピールしております。
どうやら「Ｎｉｋｏｎ」の営業の方の様です。
オイラはそのお話している隙をついて、実機をいじくり回そうと心見たのです。
しかし、全然シャッターが下りない・・・
メニュー操作もちんぷんかんぷん。
動かし方も良くわからない・・・
一旦Ｊ１を置き、新たにＶ１をいじりました。
するとこっちはシャッターがキチン下りました。
しかし、ＳＤカードが入っていない為、直ぐに静止画が消えてしまいます。
持って見ても、大きさも重さも、オイラのマイクロフォーサーズと対して変わりないし、「やっぱりいらない機種だなぁ～！？」と思ってしまいました。
でＶ１を元に戻し、Ｊ１を弄りだしたら、先程の営業の方が、話掛けて来ました。
オイラが「写せない」事を言うと、「ＳＤカードが入って無いと設定が必要なんですよ！？」と何やらメニューを操作し、設定を変更して頂きました。
そうすると無事シャッターが下りて、静止画が写し出される様になりました。
で、そのままそこで営業さんと立ち話が始まるのです。
営業さんが「良い画とれますよ！？」、「どうですか！？」と自慢げにアピールするので、オイラは素直に「思ってたより大きい！？」、「何故１インチって小さいセンサーを使ったのに、こんなにデカく作ったんです？」とぶちかまして上げました。
すると営業さん、まるで前もって言われる事を想定していたかの様に、素早く答えを返して来ました。
「賛否両論ありますが、世界で売る為に、この大きさがベストと判断しました！？」と言って来たのです。
つまりは我々よりも手の大きな欧米人が、持ちにくく無いベストな大きさを選んだと言うのです。
さらに営業さんは続けます。
「何故１インチのセンサーにしたか！？」、「何故余計なスイッチ類を排除したか！？」、「この大きさで、３００ｍｍズームが出来るんです！？」等々語ってくれました。
「本気で色々考えて、その結果としてこのカメラが出来上がって来たんだぜ！？」って感じに熱く語るのです。
オイラ、営業さんの熱意に押されて、「ニコン、マジで色々考えて作ったんだなぁ～！？」と感じ入ってしまいました。
ちょっと欲しくなってしまいましたね。
まあ買いませんよ！？
お金無いですからね。

買う買わないは置いといて、今まで疑問に感じた事も、この時の会話で少しスッキリして来た感じがします。
狙っている購買層やコンセプトなんかも、おぼろげながら見えて来た感じもしますね。
でついでにどんな画が撮れるのか、ＳＤで持ち帰って来ました。
営業さんは曰く「そんな少なくて良いんですか？」、「ガンガン撮って良いですよ！？」と積極的です。
お言葉に甘えて、Ｊ１とＶ１の画像を撮らせて頂いた次第です。
けど良く考えたら、まだ見て無かったねぇ～！？
後で調べないとねぇ～！？
ふっふっふ。
そう言えばその営業さん、「画像見ると欲しくなっちゃいますよ！？」と言ってたなぁ～！？
随分自信たっぷりだったね。
でも本当に欲しくなったら、どうしようかな・・・
ちょっと困るね。
やっぱ見ないで封印しておこうかな・・・
ではまた・・・