のすこ定食~かなり胃もたれします!?~

ちょっと変な「のすこ」のボヤキ。
不定期更新です。
最新の情報は、本編の「のすこ尽くし」をご覧ください。

意外とプラス思考?

2005-06-15 09:58:22 | むかしばなし
かなり昔の話です。
のすこが何時ものように「どっかに良い女でもいないかなぁ~」等と電車内でキョロキョロしていると、一人良い女がいる事に気が付きました。
のすこは後輩のU君と話しながら、たまに視線をその娘の方へやっていました。
何回かその娘に視線を向けた時、その娘と目が合ってしまいました。
すると何故かその娘はのすこを睨みつけてきました。
のすこはすぐさま目線をそらしました。
少し間を置いてから再びその娘を見るとまだ睨んでいました。
のすこは女の子に睨まれるような悪い事をした記憶はないです。
ましてや全く見覚えの無い女の子だったので、睨まれる理由が分かりませんでした。
取り敢えずその日はその娘の方へ目線をやるの止めておきました。
それから数日後のことでした。
何時ものようにU君とおしゃべりをしているとU君が、
「あっちのドア付近に居るのスッゲー良い女じゃない?」
と言って来たのでその方向に目を向けると例の睨んでくる女の子でした。
二人でその娘を見ながら会話をしていると、気づいた女の子が今日も睨んできました。
するとU君が「さっきからあの娘をちょくちょく見てるんだけど何故か睨んでくるんですよ」と言って来た。
のすこは「さっきも睨んできたよね!?」「なんでだろうねぇ?」と言うと、
「のすこさんの知り合いなんじゃないですか?」と言って来ました。
「全然知らない!?」
「大体俺がいい女忘れる訳無いじゃん!」
「そっちこそ知り合いじゃないの?」
と答えました。
U君も「俺もあんな良い女と知り合った覚えない!?」と答えました。
結局睨まれる理由は分かりません。
話をしながら再び彼女の方へ目線をやるとまた睨んでました。
理由も分からず睨まれるのは、気持ちの良い物では無かったのですが、本人に確認するわけにもいかないので、U君と睨まれる理由について色々と話をしていました。
そんな会話中のすこは、
「ハハ~ん」
「分かったぞ!?」
「あの娘俺に惚れちゃったんだよ!?」
「3回以上目が合ってるから間違いないね!?」
と冗談を言いました。
U君も「そんなわけないじゃん!?」と言いながらもうけていました。
こうして「3回目が合ったらその女は俺に惚れていると思っておけ!?」と言う名言が誕生しました。
その後1年ぐらいは睨まれ続けましたが、何時しか見かけなくなりました。
数年後のすこの通勤時間帯が変わったので、合わせて電車の乗る位置も変更しました。
すると再び見かけるようになりました。
やっぱり睨まれました。
それから暫らくはたまに見かけていました。
何時しか見かけなくなったのは、結婚でもしたのだと思っています。
睨まれていた理由は、「何見てんのよ!」って所だと思いますが、真相は未だわかりません。
なので今でものすこは「あの娘は俺に惚れている」と思っておく事にしています。