のすこ定食~かなり胃もたれします!?~

ちょっと変な「のすこ」のボヤキ。
不定期更新です。
最新の情報は、本編の「のすこ尽くし」をご覧ください。

春の夜に思いふける事

2005-05-17 21:37:05 | むかしばなし

昔の話です。
のすこがまだ20代前半の若かりし頃、何時ものように電車に乗って会社へと向かっている時でした。
途中の駅で電車が停車する寸前、窓の外の女子高生がのすこに向かって手を振ってきました。
もちろんそれはのすこに向けて振られたものではなく、のすこの近くに立っていたお友達と思われる娘に向けられたものです。
手を振りながら近づいてくるその娘を見ながら、ドキドキ胸が高鳴るのを感じました。
物凄くのすこ好みの娘です。
メガネをかけてる所がさらにポイント高いです。
友達に駆け寄るとメガネを外してしまいましたが、外した感じものすこ好みでした。
その後、後輩のU君に話し掛けられても上の空でした。
そうこうしている内に会社への最寄駅についてしまいました。
のすこは名残惜しげに電車を降りると、会社に向けて歩き始めました。
会社へと向かう途中もあの娘のことばかり思い出します。
そしてふと気づきました。
「これが世に言う一目惚れってやつですか!?」
自分が経験するまでは、そんな事在る訳無いと思っていましたが、在るんですね一目惚れって!?
初めての経験に戸惑いながらも、うれしさひとしおであったが同時に悩ましくもさびしくもあった。
と言うのも結局の所、のすことあの娘は何の接点もありません。
これ以上前に進む余地はないのです。
さらに頭を悩ませたのは、当時思いを寄せていた女性の存在でした。
のすことしては思いを寄せる彼女も一目惚れした娘もどっちも選ぶことが出来ません。
どうして良いか全く分からなくなりました。
考えても考えてもただ時間だけが過ぎて行きます。
そんな中一つの光明と思える事を思い出しました。
それはあの娘が着ていた制服はのすこの街の高校の物だと言う事でした。
ちょうどのすこが通勤に使っていた登り電車のちょっと前に下り電車が到着します。
その車両では多くの高校生が降りてくるので、その中にあの娘が居ないか観察してみる事にしました。
するとあの娘がのすこの前を通り過ぎて行きました。
のすこはその時とても幸せでした。
それからも何度かあの娘を駅で見かけましたが、結局それ以上何も進展はありませんでした。
あの娘を見ているだけで幸せだったからです。
のすこは彼女の時と同じ過ちをまた繰り返してしまいました。
今思い返しても馬鹿なのすこです。
救いようがないですね!?
後にも先にものすこが一目惚れしたのはあの娘だけです。
その後あの娘を駅で見ることはなくなりました。
高校を卒業したからだと思います。
今でもたまに「あの娘は今頃どうしているのだろう?」等と思ったりします。
今宵もまた、「今幸せに暮らしているのだろうか?」などとちょっとだけもの思いにふける春の夜の「のすこ」であった。

春の陽気にウトウトと

2005-05-17 10:31:09 | 気まぐれ日記

本日朝電車に乗っていて危うく寝過ごす所でした。
のすこは未だかつて電車に乗っていて寝過ごしてしまった事は無いです。
と言うか電車内で寝ていて意識レベルが低くなること自体稀です。
大体意識が残ったまま目をつぶっているというのが実態です。
全く途中駅を通過した記憶がありません。
こんな事年に1度有るか無いかです。
春の陽気の中ついついウトウトしてしまったのすこでした。
で慌てて電車を降りたのすこでしたが、まだ気だるい感じです。
トボトボと歩いて改札に向かうとのすこの横をじょしこうせいが通りすぎて行きました。
改札の先は上り階段です。
のすこはベストポジションにつけるよう歩調を合わせ、じょしこうせいをチラ見しました。
結局なんにも見えなかったです。
寝ぼけ眼でもこんな事は外さない、何時もと変わりのないのすこでした。