釧路市社会福祉協議会ブログ

釧路市社協の活動や共同募金活動を紹介していきます。

平成29年度釧路地区ボランティアネットワーク研修会

2017-08-28 12:12:57 | ボランティア・福祉教育

釧路市阿寒町において、8月25日(金)「釧路地区ボランティアネットワーク研修会」が開催されました。

これは、釧路管内の、8市町村(釧路市・釧路町・厚岸町・浜中町・標茶町・弟子屈町・鶴居村・白糠町)で構成されるボランティア活動の
ネットワークを推進する事業で、29年度は阿寒地区において90名の参加により開催されました。

今年は、「株式会社セイコーフレッシュフーズ配送センター」の
施設見学と、「避難所運営ゲーム北海道版(Doはぐ)短縮版」の企画でした。

午前は「㈱セイコーフレッシュフーズ配送センター」の施設見学。
この施設は、2016年3月12日道東自動車道阿寒IC開通を機に、津波災害の危険性がある釧路西港から移転し
道東一円をカバーする拠点として、運営されています。

施設は、配送センターとしての機能はもちろんのこと、災害対策として、1ヶ月間の自家発電能力を持っていることや
2階部分には、避難者を受け入れられる大きな部屋を完備しており、道東で災害が発生した際にいち早く対応できる体制が構築されており
昨年の北見における水害や、8月の台風被害に貢献されているとのことです。

昼食は、阿寒町のボランティアが、レスキューキッチンを活用し「豚汁」を提供

午後からは、釧路総合振興局地域創生部地域振興課の危機対策を担当する職員を講師に招き
「避難所運営ゲーム北海道版(Doはぐ)短縮版」の研修。
北海道の「Do」と、やってみよう!の「Do」をかけた「Doはぐ(ドゥはぐ)」という愛称で、 Doはぐは、道民の方々に避難所生活や避難所
運営を自分事としてとらえ、地域の防災対策の課題をみつけやすくすることを目的としたゲーム形式で進めるものです。
学校を避難所とした想定で、次々と出される課題に、グループごとに意見を出し合い進めていました。

阿寒支所

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