小学校へ行く目的

先週「小学校行かない宣言」をしたまあくん
月曜日に「給食は食べたいから　今日は小学校行くけど　
　　　　　もう今日が最後にする」と言って家を出た

本人の意思が固かったから　
それも受け入れる心の準備をしていたパパとママだったが・・・

結局　今週一週間　まったく嫌がる様子もなく
まあくんは小学校へ通った

どうして急に「行きたくない」って言わなくなったのかなぁと思っていたら
その理由が昨夜判明！

まあくん「僕ねぇ・・・毎日給食が楽しみなんだぁ」

ママ　　「給食おいしいの？」

まあくん「うん！すごくおいしい」

ママ　　「授業はどう？」

まあくん「ん～つまんないね　眠くなるんだよねぇ・・・」

ママ　　「じゃあ１時間目が始まると“早く１時間目終わらないかなぁ”
　　　　　２時間目が始まると“早く２時間目終わらないかなぁ”
　　　　　で・・・４時間目が終わると“やった～！給食だぁ”って感じ？」

まあくん「ぎゃははは(笑)その通り！ママ大正解～！」

ママ　　「」

まあくん　「ぼく　給食が無くなったら人生終わり～」

ママ　　「じゃあ給食が食べたくて学校に言ってるんだぁ？」

まあくん　「うん　僕　本当は４時間目が終わってから
　　　　　　学校行きたいんだよねぇ」

ママ　　「」

まあくん　「明日の給食はな～に？（ママがメニューを読み上げてあげた）
　　　　　　あ～じゃあ明日は休んで　明後日は行く！」

ママ　　「（ふざけんなぁ・・・）」

今週はおやつを作っても　ろくに食べなかった
「給食食べ過ぎてお腹すいてないの」と言われてしまってあきれた

アトピー体質で小さい頃から何かと食事制限が多かったまあくん
今でも外食が重なると痒みで眠れなかったり湿疹が出てジクジクしたりする
普段の食事もそういう意味で規制があるから
スパゲッティミートソースなんかのカタカナ洋風メニューを
お腹いっぱい食べられるっていうことが　
まあくんにとっては最高に嬉しいことで　
きっと毎日ファミレスに行くのと同じ感覚で学校に行っているんだろう

なんだか言い方は悪いと思うけれど胃袋掴まれたって感じ・・・
入学前は「ママのお料理はレストランより美味しい
　　　　　僕　小学校に行っても給食じゃなくてママのお弁当がいい」
と言っていたまあくんは　今や給食が生きがい？！　
６年間で培った我が家の食育はどうなってしまうのだろう

それでも毎日　栄養のバランスを考えて子供達の喜ぶメニューを
朝早くから作ってくださっている方がいるということを
忘れちゃいけないよなぁ（有り難いこと）・・・と思いつつも

すでに今週　首の一部がジクジク
痒がって夜中に起きるまあくん
それほど酷くは無いけれど少しママは心配・・・

まぁそれでも動機はともかくとして
とりあえず小学校に通えそうな感触を掴んだ一週間だった

パパとママはもともと義務教育以外の選択も模索していたから
本当に好きなことをして　自ら学びを掴んでいく生き方も
これからの時代はあっていいんじゃないか・・・と
そんな覚悟を決めつつあったところにきて　ちょっと拍子抜けした？！
周りのママ友達は「良かったじゃな～い　学校行ってくれて！」と
喜んでくれるけど　本当に何がいいかなんて誰にもわからない

手放しましょう・・・どこまでも・・・


まあくん「勉強もやってるよォ」