わくわくママの豊かな日和

15歳と12歳の男の子のママの日記 小1から不登校の息子たち 日々のわくわくそしてホームエデュケーションLifeあれこれ

第11回ホームエデュケーション交流会inピカラボ

2016年12月26日 | ホームエデュケーション

 2回目となる親子ボードゲーム交流は
18名の方 にご参加頂きました(うち子供11名)

 

初参加の小4の男の子
ボードゲームの箱の絵を見ただけで
「僕はこれがやりたい!」と箱を手に取って自分の席に
持って行ってしまいました
講師役のTくんは
「これは中学生以上かなぁ・・・ちょっと難しいかもしれない」と
他のゲームを促すのですが
「これがいい!」と決心が固く
半ばそこまで言うなら仕方ないかなぁという雰囲気で
Tくんの説明が始まりました
でもそこからのその子の理解力 
瞬時にゲームの本質を理解していく様は
大人が説明について行けずに???となっている姿とは対照的
ゲームをリードして一番楽しんでいるのはその子自身でした
結局私もゲームの内容をすべては理解出来ずに
終わってしまったのですが
これは実は本当に理解すれば
緻密で奥が深い面白いゲームだということは解りました
そしてその子の感性に
一番マッチしたゲームだったのかもしれないと思いました

その子は箱の絵を見ただけで
自分が一番興味を持って取り組めるモノを
選び取っていたのだなぁと驚かされました
そのことをあとでまあくんに話したら
「僕も小さいころお店の人が勧めるボードゲームとは
全然違うゲームを箱の絵に惹かれて凄くやってみたいと思ったのに
全然解ってもらえなかった記憶があるから 
その子の気持ちがよくわかるよ」と言っていました

ただ好きな絵柄を直観で選ぶだけでも
特性が現れることを目の当たりにして
大人はついやりやすいゲームから教えればいいかなと
難しそうな説明を要するゲームは候補からは外しがちですが
子供の「この箱の絵が好き!」「これがやってみたい!」と
中身もわからずに選び取る感性は
まさに自分の好奇心を満たす素材を
一瞬で選び取る感性が備わっているのだなぁと
感心させられました

 


ピカラボ忘年会

2016年12月18日 | ホームエデュケーション

ピカソものデザインラボの忘年会に夫婦で参加させて頂きました

今年1年ピカラボとご縁のあった方
ピカラボ講師 ギフターラボのスタッフの方 
ホームエデュケーション交流会に参加されている方
その他各講座に参加されていた方など
皆さん持ち寄りのお料理を頂きながらの歓談
それぞれピカラボとの出会いを通しての気づきや変化など
シェアしながらのあっという間の3時間でした

我が家もピカラボとのご縁のお陰で
子供達の興味が広がり 
私たち夫婦も沢山の気づきや学びを頂き
それをきっかけとしてホームエデュケーション交流会や
親子ボードゲーム交流会へと
一歩一歩新しい試みをさせて頂ける機会に恵まれた1年でした

ピカラボを立ち上げた山崎さんご夫婦が
ホームエデュケーションでお子さんを育てていらして
その体験をもとにまとめられた講座の数々を体験出来たことは
子供達と向き合う中で大きなヒントになり
親の心の安定にもなり
色々な悩みや葛藤もす〜っと溶けていくようでした

子育ての不安も
あ〜ここで焦らなくてもいいんだなぁ
思春期ってこういうところを通るんだなぁ・・・と
今 子供達に何が起きているのか
講座の内容と今の子供達の状況が
タイムリーに重なる場面がよくありました
本当に私たち家族にとっても
有難いご縁に支えられた1年でした



【歓談中に印象に残った言葉メモ】
(講師の黒川さんより・・・)
かっくんはロボットを作るにあたって最初は
「お掃除ロボット」など人や社会に役に立つものでなければ
作ってはいけないんじゃないかと思っていたと
講師にシェアしたらしい
でも次第に本当に作りたいものが湧いてきて
「君が作りたいものを作っていいんだよ」と言う
講師との対話があり
本人もそれでいいんだと自分の発想を肯定出来たことで
新しいアイデアが湧いて 
より物作りに意欲的になっているとのこと

(参加者のお母様より)
子供が何もやりたいことが見つからなくて
どうしていいかわからなかった時期があった
親として何が出来るだろう
どういう働きかけができるだろと悩んでいた
そんな時「本田 秀夫先生」の本に出会い相談
「子供は意欲をチャージする時期がある」
「お母さん 子供をほっといて下さい」とアドバイスを受けた
あ〜だこ〜だと働きかけることで
引きこもりや鬱などの2次障がいが生まれる
今は「意欲をチャージしている」と気持ちを切り替えたことが良かった
ある意味ほおっておく覚悟が生まれた
数年後 本当に子供は自分でやりたいことに自然と出会い
バイトを探してきてとても充実している感じがしている 
何も夢中になるものがなくて
一見無気力に見える子供をほおっておくことの大切さを
今は痛感している 

 


第10回ホームエデュケーション交流会inピカラボ

2016年11月20日 | ホームエデュケーション

 

ボードゲーム好きの青年Tくん(まあくんの友人)をゲスト講師に迎えての
親子ボードゲーム交流会
16名の方にご参加頂きました

Tくんが何十種類も持参してきてくれたボードゲームを次々と体験
女の子向きのほのぼの系からスピード系 推理系 観察系 記憶系と
ジャンルはさまざま

家でお子さんとのコミュニケーションツールとして
参考になるものをお探しの方には
2人用もいくつか体験して頂きました


男性陣が異様に盛り上がっていた“ピット”というゲーム
競りのように声を掛け合ってカードを揃えるらしい
“声を出す”という要素が組み込まれるところが
良かったと感想をおっしゃっていた方もおられました
ゲームによって本当に色んな要素があって
そこがまた面白いところなのだろう


主人はかっくんの様子を見て
「かっくんは犯人は踊るとかディクシット とか
想像力を使う要素があるゲームが好きなんだなぁ」
と感想を漏らしていて
ボードゲームを通して子供の性格や性質が
新たに見えてくることもあるのだなぁと思わされました

【参加された方からの感想】
「皆でやるボードゲーム、すごく楽しかったです!
忙しい日常の中、なかなか遊びに熱中する時間がなかったので、
久々すごくリフレッシュされました!
T君の説明や皆さんをゲームに誘導する流れも
すごくエンターテイメント性があり感心しました。
またあだ名や名前で相手の方を呼ぶことで
お互いの距離感がすごく近くなった気がします。」


ボードゲームで遊び倒す3時間
普段の生活の中で遊ぶことを忘れがちな私達大人も
遊び心を取り戻して
またこんな時間を是非持ちたいです。


第9回ホームエデュケーション交流会inピカラボ

2016年10月16日 | ホームエデュケーション

今回は毎回交流会に参加されているお父様で
ソニーで工業デザイナーというお仕事をされている方の
マイストーリーをお話して頂きました
人生を方向づける学びと出逢い
エレメント(情熱と才能が交差する誰でも持っている特性)について
皆で考える機会を持ちました。



毎回ご夫婦で交流会に参加されているこちらのお父様
先月は息子さんと奥様と3人で
マインクラフトのアメリカコンベンションにも参加し
帰国されたということで
ご夫婦からお土産話なども披露して頂き
会場で配られたグッズを見せて頂きながら
コンベンションの盛り上がりの様子など
どちらもプロジェクターを使用しながら
お話して頂きました 

今回の様なご縁がなければ
一生触れることが出来なかったお話の数々
貴重な機会を頂いて、
担当されたお父様は大変な作業だったかと思いますが
本当に有り難く思っております。
またいつか子供向けにも今回の様な本物に触れる機会があれば
是非触れさせてあげたいなぁと思いました。


デザインした店舗をGear VRを使ってぐるりと一周見て
店舗内を仮想体験させて頂いたり

最後には部屋の中央に360度カメラを設置にて
皆が思い思いのポーズを決めて
部屋全体を撮影した後
その360度画像をGear VRを装着して見せて頂いたり
面白体験付きの交流会となりました 

今回は11名の方にお集まり頂きました

 

次回は来月20日 日曜日
「親子交流ボードゲーム大会」の予定


長野(大地)

2016年10月10日 | ホームエデュケーション

朝食を済ませ ログを後にし
大地
を訪問

(まあくんが4歳〜5歳の頃通っていたところ
私自身育児のベースとなる沢山のことを教えて頂いてた
想い出の場所)


まあくんはAOちゃんと身長が同じ?! 

久しぶりのAOちゃん Nたん母さんとの嬉しい再会
新館の方でお話しをさせて頂いた

我が家のホームエデュケーション事情や
東京のフリースペース事情など・・・
あれこれシェアをさせて頂いた

私たちが住んでいた当時は
既存の小学校に行かない選択をしたまあくんの友達は
みんなグリーンヒルズに行くというパターンが
ほとんとだったが

今はここ新館にアカデミー(小学部)が出来たので
ホームスクーリングとアカデミーの併用という
選択肢をする子も増えているとのこと

小学校に馴染めず不登校になったから
他の選択肢を考えるのではなく
小学校に上がる年齢になった時点で
最初から“ホームスクーリングとアカデミーの併用”という選択をして
来ている子がほとんどだという

最初から多様な学びが普通に存在して
豊かな自然と仲間がいる
なんて羨ましい環境でしょう〜

さすがに全国からここで子育てをしたいという方の移住が
絶えないのも頷けマス

紹介動画




「今度津軽三味線弾きに来てよぉ!」と
AOちゃんから嬉しい言葉をかけて頂いて

まあ君「ここで弾いたら気持ちいだろうなぁ
今度弾きに来たいなぁ・・・」と言葉を交わし
想い出いっぱいの丘にさようならをして
大地を後にした