【36・熊８】風が強い日の花火大会は危険です

この試合はカミさんの友人も来て３人で観戦。
そのカミさんの友人、昨年初めて千葉マリンスタジアムに来てから結構野球観戦にはまり、時々一緒に観戦するのですが、マリーンズの試合を観戦した時には「全勝」。　そのジンクスがこの日も生きるのか？　それとも・・・・・？




マリーンズ　○１０－１●　ファイターズ



唐川ぐだぐだで先制されるも、結局圧勝！
逆風４－７ｍが吹く中、５本ＨＲで大勝！
サトケン、ファイターズではがんばれよ！


すでに本日の試合も終わっていますが、昨日の観戦記を簡単に。

初回、いきなり唐川がストレートのフォアボールを出した瞬間、唐川には「３回５失点」を覚悟しましたよ。
実際、犠牲バントの後、実質西岡にエラーを付けてもいいんじゃないの？っていう内野安打があり、小谷野にタイムリー、そして稲葉には四球というぐだぐだな展開に。　次の打者は、唐川にとってはすこぶる相性の悪い二岡。　３回５失点どころか初回でノックアウトの可能性さえ・・・、なんて思っていたら、二岡をファーストファールフライでしのぎ、高橋もライトフライ。　正直、よく１失点で済んだなあ。　その後、２・３回にも２本ずつヒットを打たれながらもなんとか無得点に抑えるものの、いつ崩れてもおかしくない内容。
ヒーローインタビューで唐川自身も話していましたが、野手に助けられましたね（ファイターズのまずい走塁ミスなどにも大いに助けられました）。　３回裏に３発のホームランで逆転してもらえなかったら、８回まで１失点で切り抜けることはできなかっただろうな、と感じましたよ。
ま、それでも、ぐだぐだながらも唐川が８回まで投げ抜いてくれたことは、本当に助かりました。　伊藤を出さなくて済んだし、秋親を千葉マリンで投げさせることができましたしね。



試合自体は、ある意味３回裏で決まったかな。
井口が逆風の中、右中間へ同点ホームランを放つと、まだ球場内が多少ざわめいている中、テギュンが３５０円お値引き５２個限定弾で一気に逆転。　これは打った瞬間スタンドインすることがはっきりとわかる完璧な打球でしたね。　ファイターズ応援団の中に飛び込むっていうのもなかなか痛快。　でもこれで終わってしまっては、この日の唐川の状態からいえば不安しか残りませんでしたが、まだ祭りは続く。　ホームランコールの中、大松が強烈なライナーでセンター前へヒットを放ち、やっと連続ＨＲの余韻が落ち着いてきたかな、というところでサブローまでもがレフトスタンドへどかん！　さすがにこのサブローのホームランには、サブローなだけに「サブイボ」が立ちましたよ（いや、これは冗談抜きで本当に両腕にサブイボ立った）。　


結局、ファイターズはこの回限りで先発の吉川を諦め、４回からは土屋。
５回に、大松が金沢から団体でやってきたお父さん御一行様にささげるソロホームランと今江のタイムリーで２点追加。　ここで土屋を替えるかと思いきや、６回も続投。　梨田さん、完全に試合を諦めているなぁ、と思っていたら、本当にそんな展開に。
大松が今度はセンターバックスクリーンに飛び込む２ランホームラン。　これをきっかけに、さらに２点追加で完全に試合が決まり。　


そんな展開なのに、なぜかここで先日先発登板したばかりの木田が。。。　と思ったら、この試合の登板で５００試合登板だったんですね。　ま、なぜ本拠地でもない千葉マリンでその記念登板を達成させたのかはよくわかりませんけど、とにかく木田、おめでとう！




カミさんの友人が来ていたこともあり、この日も「勝ち」ましたし、たくさんのホームランを観ることができたので、それはそれは大喜びだったんです。
が、そのあたりはマリーンズファンの私としては、翌日の試合のことまで頭によぎってしまいましてねぇ。。。。。　花火大会の翌日・・・　うん、いい思い出が全くないっ！！　いくら携帯公式サイトのコメントなどで「大振りして打ったホームランじゃない」やら「逆方向へコンパクトに振った結果のホームラン」とか書かれても・・・
それじゃなくても、「こどもの日」。　そして、二段モーションを指摘を受けてから結局修正できないまま前回登板を終えてしまったコロッケ香月の先発。。。　

ま、ゴールデンウイーク９連戦を４勝４敗まで持って来れたんだから、「決められた結果」となっても充分次第点だし、「予想外の結果」になれば万々歳だし、気楽にテレビ観戦しようっと♪





実際のところ、次の試合は皆様がご存じの結果になったんですがね。