9/27 Hw戦 ○ : しっかりと送り出して差し上げました。

ソフトバンク・王監督が指揮する関東での最後の試合。
試合開始前に、王監督と千葉マリンで行われたマリーンズとの試合に関するＶＴＲが流されました。　なかなか面白い作りをしていましたね。　適度に洒落っ気を入れてましたし。




バレンタイン監督から花束贈呈がされましたが、マリーンズの選手もホームベース付近に集まり、贈呈が終えた後、王監督は一人一人と握手して回ってくれました。　本当に、常に『王貞治』として振る舞う、素晴らしい方だったと思います。
　改めて、お疲れ様でした。








【今日の試合結果】

マリーンズ　○　４－２　ホークス







まだまだあきらめんぞっ！


結局、ファイターズがライオンズに勝ち、そして、Ｇイーグルスがバファローズを延長戦で破る。
その結果、今日終わった時点で２位から４位までが１・０ゲーム差に
４位であるマリーンズが一番不利な状況はかわらないけれども、全てのチームが６８敗と負け数は一緒。　要は、残り試合で他チームより一つでも多くの勝利を得れば良い、ということ。　
まだあきらめなくて良いのだ！　可能性がある限り！！





さて試合の方は、清水１８がストライク先行の非常に安定したピッチングで、珍しく勝たなければならない試合で勝利をもたらしてくれました♪



先週に続き今日も１塁側Ａ席での観戦でしたので、球種やら横のコースというのはいま一つわかりませんでしたが、とにかく素晴らしかったのが、投球のテンポの良さとストライク先行のピッチング。
与四球が０ということでわかるように本当にコントロールが良かったようで、ボール球がほとんどない。　ファールなどでボールデッドした状態以外、通常の投球では里崎から戻ってきたら５秒もしないうちに投球体制に。　相手打者に考えさせる間さえ与えない自分のテンポでの投球。　素晴らしかったですね
だから４回にノーアウトで森本に２ベースを打たれても、まったく不安なし。　８回に連続安打でノーアウト１・２塁になっても安心信頼お付き合い　替わったばかりのペイウチピチャオのところへ打たせての併殺打には参りましたよ。　・・・・・まあ、その後すぐ、代打・田上に初球をピクニックシートまで飛びこもうか、と言わんばかりの２ランホームランを打たれたのは、まさに好事魔多しってやつか。。。

いずれにせよ、本当に確実に勝ちを得るためには完璧な投球をしてくれました！







そして打撃陣。
とりあえず、１回の２アウト１・２塁やら、３回のノーアウト満塁で１点も取れなかったことは、この後寝たら記憶から消し去りましょう


覚えておくのはここから。
試合を決定づけた打点を挙げたのは、里崎２２



２－０で迎えた７回裏。
西岡、早川の連続ヒットで１アウト１・２塁の場面。　後ほど書きますが２回に得点して以降、和田から点数が取れそうで取れない状況が続くうち、すっかり和田を立ち直らせてしまった状況。　チャンスらしいチャンスが久しぶりにやってきたのがこの場面。　
この日の打順は、３番から里崎ズレータオーティズベニー橋本と、爆発すれば大量得点、一歩間違えば何の戦略も立てられない大型扇風機売り場。　いくら清水が安定した投球を続けてようとも、さすがに２点差のままだとちょっとした一発で追いつかれてしまいますから、どうしても追加点が欲しい場面。
カウント２－１と追い込まれて、こりゃズレータのポテンヒットに期待するしかないか？、なんて感じ始めた４球目。　すくい上げた打球が左中間方面へ飛んでいく　抜けるか？なんて思っていたら、見事なくらいにセンターとレフトのど真ん中を真っ二つ
いくら西岡が脚を傷めていたって、フェンスまで届く打球を打ってくれればゆっくりとホームまで帰ってこられます。　もちろん、早川だって余裕のホームイン
８回表に清水が２ラン被弾したことを考えば、本当に貴重なタイムリーヒットでしたよ。　いやいや興奮しました
　
　
　
　
でも打撃陣のヒーローとしては、この日の１・２番コンビ、西岡７と早川４４だと思います。




２人で５安打。　早川は３安打猛打賞
それも、２回は大塚・細谷でチャンスメイクしたものを西岡・早川の連続タイムリーで先制点を挙げ、７回も西岡・早川のチャンスメイクで里崎の２点追加タイムリーを生みだしました
１・２番コンビがマリーンズが得た得点のすべてに絡むという非常に理想的な展開。　まるで去年２位になった時の良いイメージが浮かび上がってきましたよ。
やはり１・２番が出塁し、塁上をかき回して相手投手をかく乱し、他の打者で本塁へ返す。　こういう野球ができると、捕った得点が少なかったとしても、勝利に結びつきやすいのではないでしょうか？
今日は快勝するぞと試合途中でも確信できる二人の活躍でした





選手たちはすでに札幌入りしていることでしょう。
明日からのファイターズの２連戦。　まさにＣＳへの生き残り決戦。

初戦は、成瀬ｖｓ藤井。
そうか、藤井がいたか。　１８日のＧイーグルス戦以来の登板。　マリーンズ自体は藤井に苦手意識は全くないだろうけど、ファイターズもここが正念場と位置づけてくることでしょう。　短いイニングでの継投で来る可能性もありますね。　この２試合含めてファイターズはあと３試合だけですから、先発投手含めて総力戦で来たって問題なし。
マリーンズからすれば、とにかく序盤で藤井から１点でも多くの得点を奪い、先手先手で試合を進めること。　やはり打撃陣にがんばってもらうしかないでしょう。


まだまだあきらめんっ！
最後の最後まで、一つでも多くの勝利を







【おまけ１】

ちーばくんも応援してますよ♪





【おまけ２】

おなじみ「きゃらくがき」の裏に書いてあった、クールの「きゃらくがき」