なんだかおおいに時間がかかりましたが、清水の契約更改が終わったようです。
成績に対してあまりにも金額が高すぎるっていうのは口に出さないことにしますが(出してる?)、清水がうんぬんというよりも、球団の交渉担当(本多部長でしたっけ?瀬戸山さんも参加したの?)は、あまりにも交渉下手ですわなぁ。。。
ロッテの清水は2年5億2000万円=プロ野球・契約更改 (時事通信)
北海道新聞
ロッテの清水直行投手(33)は22日、契約更改交渉に臨み、8000万円増の年俸2億4000万円、2年総額5億2000万円でサインした。
来季中に海外フリーエージェント(FA)の資格を満たした場合、清水側が2年目の契約を破棄してFA権を行使できる条件が、盛り込まれたという。
・・・・(後略)・・・・・
結局、バイアウト認めてんじゃん・・・
結局、清水の代理人のいいなりですか?
ボビーの4年契約だってそうだし、結局相手側の主張を覆せずにいいなりになって、球団側にとって不利な契約を結んでいるわけで、あきらかに経営側の失策というか交渉力のなさを露呈しているだけですわな・・・・・
ここから先は私の身勝手な憶測でしかない話になるのですが、なんだか妙な気配を感じるんですよね。。。
その妙な気配について書く前に、ひとつ
ファンの皆様へ
バレンタイン監督との契約が2009年で満了し、2010年以降は新しい体制で臨むことで合意に至りましたことをご報告させていただきます。
我がロッテ球団は2009年に40周年を迎えます。 この記念すべき2009年を大きな節目の年と位置づけ、来季はバレンタイン監督率いる我がマリーンズ、そしてファンの皆様とともに、全力で戦い、なんとしても日本シリーズを制し、アジアチャンピオンフラッグを奪回したいと思っております。 同時に、変革の時代、そして球団としても40周年を機に新たな10年を見据え、2010年を新しい時代の始まりとも捉えております。 これまで、バレンタイン監督が築いたすばらしい功績を引き継ぎ、これまで以上にファンの皆様から愛される球団作り、そして、ファンの皆様のためにより強い球団作りを行うべく、更なる球団改革を推進していくための重要な1年とも考えております。
このような球団にとっての重要な指針について、ファンの皆様には一日も早くお知らせし、チーム、ファン、球団がひとつになった形で09年を迎えたいという思いから、今回、この時期の発表とさせていただきました。
ファンの皆様には、ロッテ球団創設40周年、そしてバレンタイン監督の集大成となる09年シーズンに向け、これまで以上の熱い応援をよろしくお願いします。
まあ、突っ込むところしか存在しないようなお馬鹿丸出しな文章ですが、そこは敢えてスルーして(ない?)、赤文字にしたところが大いに気になるんですわ。
清水側の球団にとって何のメリットもないバイアウトを認めてしまったり、ボビーの件だったり、それだけじゃないんじゃないの?って感じがしてならないんですが。。。 あまりにも交渉下手過ぎというか、そもそも交渉する気がないんじゃないかってくらいに感じてしまうのですよ。
先に、妙な気配について書いてしまうと、
ロッテは球団を手放すつもりなんじゃないの?
ボビーの件は、途中契約解除して違約金+新たな監督(+スタッフ)を雇う費用を払うのだったら、「来年限り」として譲渡先に対して妙な火種を残さないようにしておく。 もしボビーが勝手にシーズン途中に帰国しても、ボビー側の契約不履行ということで残期間は支払しなくて済むし(契約条件次第だけど、一般的にはそう)。
清水の件も、今年は清水に良い思いをさせておいて、2009年清水が良い成績を残してチームに残れば譲渡先にも示しがつくし、チームに残らずにMLBに行ったとしても高額の年俸が削減できて譲渡先の負担は減る。 まあ、最悪のシナリオ?(清水の来季成績がボロボロで、チームに残る)というのもあるはあるけど、場合によっては清水を毎年熱望している30億円補強するとか言っていた球団にトレードでも出してしまえば良いし。
なんか球団側というかオーナー側が、あと1年とりあえず真剣にやっているふりをしておけばいいや、っていうなんだかいい加減さが見え隠れするのですが。。。
40周年である2009年はしっかりとやっているふりをしておき、2010年でちょうど区切りが良いところでどこかに売却、もしくは、2004年の再現のような福岡の球団と合併とか。。。 2004年当時、瀬戸山さんはあちら側の人間でしたし、その後もフロントとしてはジャイアンツ側と頻繁に交流(選手的には、小坂・藤田を実質譲渡)していましたから、球団削減・1リーグ構想を捨てていないような気がしてならないんですよ。 そのためには、ジャイアンツに楯突く発言を繰り返したボビーはまさに『目の上のたんこぶ』。
変革。 新たな時代。
ロッテの冠がついたのが1969年。 営業権が完全にロッテへ譲渡されたのが1973年。
1973年以来、替わっていないのはオーナー一族である重光家。 ロッテになって40年。 2010年は41年目。 変革するのは何か? 新たな時代とは何か? 何一つ2010年からのビジョンを示していない「ファンの皆様へ」。
余計な懸念っていうだけならいいんですが・・・
ちょいと信用度の薄い記事がやたら多いzakzakではありますが、こんな記事が出ていましたので、最後に紹介だけしておきます。
成瀬「出られたのは監督のおかげ」…ロッテナイン複雑
ボビー「ラストイヤー」の報を受けたロッテナインは、複雑な反応をみせた。
21日の選手会イベントに3選手が参加。
4番を任されることもある大松尚逸外野手は
「全然知らなかったです。 僕らがやることは変わらない。 もう1年できるなら、チーム一丸となってやるだろうし」。
抑えの荻野忠寛投手は
「誰が監督をやろうと、自分の投球をするだけです。 まだ来年1年あるので、あまり気にしないようにしたい」と平静を装った。
一方、左のエース成瀬善久投手は
「僕が出られたのは監督のおかげ。 やってもらいたい気持ちはあるが、自分の意見を言っても仕方ない。 ビックリしてます」とショックは隠しきれない様子。
もっとも大松も最後には
「みんな動揺するとは思うけど…。 辞めちゃうんだぁ…」とポツリ。
前回の解任劇(95年)の時は、選手が新体制に反発し、広岡GMがチームを去ったが、今回はどうなるのだろうか。
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あ、昨日「来年のことを言うと鬼が笑う」から再来年のことは考えない、と書きつつ、翌日にもう再来年の事を書いているよ。。。
ほんとに今日の球団公式コメントには文章力のない自分でも「なんぢゃこの文章…トホホ」でした。理解力のない自分にはこの文章の大意がつかめませんデス。
思わず、現実逃避でいばちん&河野アナのお目出度いお話に飛びついてしまいました(笑)ここ2,3年、「独身だしつきあっちゃえばいいのに~」と思っていたらほんとにお付き合いしてたとは。・・・って全然関係ないお話で申し訳ありません。
新入団選手入団発表が終わったのでこのタイミングってのもあるのかな。長野君もし入団してたら何を思ってただろう。彼はもしやそれを見越していたとか(ないです)
キンセンカさんも同じ気持がよぎりましたか。。。 まあ、たぶん無駄な懸念なんだと思うんですけどね。
球団公式コメントは、まあ。。。。。 何もビジョンなどを考えていない時によくありがちな「綺麗ごとを並べてごまかす」っていう典型的なパターンですわな。 上層部が指示を出して、下っ端の広報の方が書かれたんでしょうけど。。。
新入団選手発表会が終ったから、というよりも、私がなんんとな~~~く思うのは、TEAM26継続が初日からかなりの数あって、来季の売上めどがだいぶたったからじゃないのかな、と大いに勘ぐっております。
場違いな訪問者ですみません(^^;)
コメントありがとうございました。
後半部分,記事で使わせてください。
プロ野球のことには触れないで,
きょうは,この辺で失礼します。
オロオロ(;・ω・)
なんなのでしょうかねえ...
様々な憶測が生まれてきそうです....
では、また。
そりゃそうでしょう、って感じ。ボビー退任のニュースを見た瞬間から、「これは、球団を手放すために身軽になりたいんだな」と、当然のようにそう思っています。
===
昔、「一円を笑う者は百円で笑い死にする」というギャグ?がありましたが。
それと同じで。
再来年の話をすると鬼が笑い死にするのだろうか??? などと、ど~でもいいことを考えてしまいました(笑)。
というか、またもや私のような部外者のコメントを記事に使って頂き、誠にありがとうございました。例で挙げられていた指導法、目から鱗が落ちる気がしましたよ。素晴らしい光景を目にされましたね!
まあ単なる私の憶測・妄想でしかないですし、もし当たっていたにしても、あと一年先の事なので方向性が変わる可能性もありますからね
おお~、当然のように思いましたか!
球団オーナー企業が替わるだけらなら対した事とは思わないんですが、合併・吸収となれば話は別です。
再来年の事を言うと鬼が笑い死にするのなら、年末までは再来年の話に終始しようかな!?