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本記事はフィクション(ねつ造)です。
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今日から4日間。 試合がなくて暇ですね。
すでに60試合以上消化しましたが、序盤は非常に好調だった打線が、崩壊していた先発投手陣が徐々に立て直されていくのと反比例して、どんどんと湿っていっております。
先般のタイガース戦や昨日のギガント戦で、なんとな~~~く改善の気配も出てきたものの、どうしても「粗い」プレーが多いのも事実。 打撃だけならまだしも、走塁ミスなども多発しており、多くの拙攻の原因となっています。
そんなことが頭によぎりながら、今日、ちょっとYah●●!のTOP画面を見ておりましたら、非常に気になる見出し記事が私の眼に飛び込んできました。
不審な動き察知・警告 拙攻発見カメラ本格販売
プロ野球業専門のコンサルティングを展開している千葉■ッテマリーンズ(千葉県千葉市美浜区区)は、バッターボックス内での不自然な行動をキャッチし、満塁での内野フライや空振り三振などの拙攻が発生する前に警告する「進化型拙攻動作検知カメラシステム“サブローくん”」を9月から本格販売する方針を明らかにした。 球団内では悪質な残塁が後を絶たず、攻撃を圧迫するケースも多いといい、里崎や福浦といったベテラン選手を中心に販売拡大を図る。
「動作検知システムを拙攻の発生抑止に利用したシステムは、日本で初めて」。 長年、プロ野球のコンサルティングに携わってきた千葉■ッテマリーンズの大村三郎外野手は、サブローくんの販促に自信を示す。
サブローくんは、選手が内野ファールフライや送りバント失敗などの拙攻行為に至るまでにとりがちな、「そわそわ」「しゃがみ込み」「首を左右に振る」「ホクロを触らない」などの不自然で怪しい行動パターンを分析・データ化し、移動体を判別するプログラムと組み合わせた。 テレビカメラと連動させることにより、動きが怪しい選手をアラームなどで警告する仕組み。
警告で拙攻者を知った監督が 「●●サ~ン、ナニかお探しですカ~」 などと声をかけたり、谷保さんによる場内アナウンスすることで拙攻を未然に防ぐことが可能になるという。 また、携帯電話などに検知情報(画像)を転送するサービスもある。 「早坂がグラウンド内でむやみに走り回る、西村が3塁コーチャーズボックスで信号を送る、などの異常な行動は誤検知を招きやすいが、通常の場合、1日に検知ミスは10件程度に抑えられる」(大村三郎外野手)。
既存のテレビカメラに接続することができるため、導入コストを軽減できるのが特徴。 サブローくんのソフトをインストールしたパソコンをテレビカメラにつなぐと、最大16台のテレビカメラを制御することができる。 原則5年間の複数年契約で年俸は390万米ドルから。
同社によると、千葉の球団の拙攻被害総数は年間200回を超えるという。 サブローくんは、ヒットエンドランのふりをして空振りをするような動きの検知に優れている。 同社は初年度、千葉のベテラン選手などを中心に50選手・コーチの顧客獲得を目指す。
大村三郎外野手は 「拙攻対策を考えることは、怖くて面倒なことではない。 『得点圏でタイムリーを打たなければ』と考えるとしんどくなるので、『拙攻を予防する』とチームの方針を決めることが大切」 と話している。
さらに、同社のホームページで、少し商品紹介も読んでみました。 一部抜粋してご紹介することにしましょうか。
■商品概要
昨今の球団経営・現場とフロントの関係悪化に伴い、悪質な拙攻が増加傾向にあります。 各打者での拙攻対策は既に施されていても、拙攻の手口、傾向の変化が著しく、効果的な指導基準を満たすには拙攻抑止機器にも進化が必要です。
2009年9月に弊社から発売予定の進化型拙攻防止カメラ「拙攻動作検知カメラシステム サブローくん」を導入することによって、既存テレビカメラに見られる数々の問題点を解決し、さらにコストを削減することを実現します。
■現状のテレビカメラにおける問題点
・テレビカメラを設置しても、試合時間中に常時モニタリングできない環境
・録画画像は、あくまで記録用の位置付け = プポ氏への分析届出用の資料
・拙攻抑止としての活用 = リアルカメラもダミーカメラも同レベルの効果
・録画画像の不審な状況が判断できない
・コーチによって好打実績・指導にムラ
・バントコーチを動員しても、送りバント成功率は~13%程度
■サブローくん導入によるメリット
・リアルタイム警告によりすぐ対処することで、拙攻行為の抑止ができる
・プポ氏とは異なった統計レポートを活用することで、コーチ等の効果的配置により費用対効果を向上させる。
・既存のテレビカメラやコーチ陣もそのまま使用できるので導入コストが低減できる。
いやぁ~、素晴らしいシステムが開発されたものです。
まるでどこかの球団のために開発されたとしか思えない画期的な商品です!
発売予定日が2009年9月から、なんてところも、よくわかっていらしゃる!
でも、もう少しはやく発売されて、導入してくれないかなぁ~~~
拙攻対策なんとかならんものですかね。。。 うらめしや状態の手(前脚)付近をクリックして、当ブログもご支援お願いします。
なお、本当の商品(万引き防止システムです)に関する記事はこちらです。
産経新聞の紹介記事 「サブローくん」開発会社の当該商品紹介ページ
なお、拙攻のところを拙守と置き換えて文章作ってみるのもアリです。
おまけに年俸3億とかそれなら選手の補強に使えばいいのに。ちょっと高すぎですし球団の赤字を考えれば無理です。次回もこんな記事を期待してます。
牽制予知システムに盗塁・進塁信号機。
いかん、ギャグになってない……
「拙攻にご注意ください、サブロ~~!」
明るく楽しく拙攻防止ですね。
でも、「1日に検知ミスが10件」は命取りですってば……
素人には判らない采配の理由が一目でわかる、あの方の脳内解析装置「マジックスキャン」もあったらいいなぁ…ただのきまぐれって結果ばかりが出そうで怖いですが。某キムタクドラマばりに脳の中の動きを見てみたいですよ、ほんと。
Re: ビタミンMさん
コメントありがとうございます!
頭のよくなる薬は、ドラえもんが開発されるまで待つしかないかも・・・・・
補強費はなんとかなりませんかね?3億円・・・
Re: たれうややさん
コメントありがとうございます!
拙守、拙走用、コーチ用などなど、今後次々と開発してくれることを切に願います!
Re: tikoさん
コメントありがとうございます!
谷保さんの部分、突っ込み入れてくれてありがとうございます! ちょっと期待してました。
検知ミスが多いのは、それはマリーンズ仕様だから・・・・・
Re: 北海道のロッテファンさん
モロ見えくんもいいですね! どうせなら、三塁コーチの信号くん、投手コーチのゆうちゃんも作らなきゃ♪