終わったとたんＦＡ話か・・・

まだＣＳ２の興奮冷めやらぬ状況の中、さっそくこんな記事が出てきました。


ロッテの小林雅と藪田、FAは「これから」＝プロ野球CS

8月にフリーエージェント（FA）権を取得していたロッテの小林雅は、「これから時間をかけて（行使するかどうか）考えたい」。同じく6月に同権利を取得した藪田も、「まだ終わったばかりで何も考えていない。これからです」と、慎重な姿勢を見せた。
小林雅はプロ野球記録の7年連続20セーブ、藪田は今季の最優秀中継ぎに選ばれるなど実力のある2投手だけに、今後の動向が注目されそうだ。　
[ 時事通信 2007年10月18日 23:31 ]


まあ、マリーンズファンにとっては元々わかっていたことなんで、「いまさら何」といった感じですが、時事通信さんはＣＳ２最終戦当日の夜に配信しているんですね～。
よっぽど話題がなかったのか何なのか・・・この日くらいファイターズの記事だけで埋めてあげれば良いのに。（まあ私は読みませんけどね、まだちょっと悔しいんで）

他にも、藤田隊長とはっちゃく福浦先生もＦＡ権取得済みですね。
他社の記事だと、球団は地元出身のはっちゃく福浦（習志野高校出身）を最優先に引き留めを考えている、とも出ていました。

うーん、私個人的にはＦＡ宣言する、というのなら引き留める必要ない、と思っています。それがはっちゃく福浦であっても。

今年の成績からみれば、この４人はこれまでの実績から見たら成績を落としています。でも、確実に現在のマリーンズを築き上げてきた功労者でもあります。

しかし、冷たいようですが、赤字球団ですから無理に引き留めして、本来もう少し年俸を上げてもらえる選手がもらえなくなるだけですし。
それであれば、ＦＡ移籍したならしたで、吟味して交換要員を獲得するか、ＦＡ補償金を得てもいいですしね。
この４人なら全員年俸オーバー１億！（オンエアバトル風にお読みください）なので、結構良い収入ですよね。交流戦優勝より多い！

今年は故障者も多かったので、ケア設備を充実するもよし、球場の芝生張替えに使ってもよし、選手やファンに還元してもよし。


選手にとって、長年活躍してやっと取得したＦＡは重要な権利ですが、非常にリスクもあります。
特にこの４人は残っても減俸必至ですから、リスク覚悟で宣言するかもしれません。

でも、特に防波堤様は”試合”だけでなく”年俸”まで決壊しないように熟考した方がいいですね。


実質１発目の記事からそれなりにディープな内容でしたとさ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さっそくブログ村にも参加してみました。よろしければ↑クリックお願いします！