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97/144 合15○ : 大は小を兼ねる

2009年08月09日 22時30分00秒 | Marines09R-Season

使い古された言葉かもしれませんが・・・・・・


大は小を兼ねる

大松、GREAT JOB!




昨日の小野に続き、先発の唐川がひたすら粘りに粘ったものの、1点リードされた状態で迎えた9回表。
サブローさえ出塁してくれればまだ可能性はあるか!?、と思っておりました。 そしたら、サブローは詰まった打球ながらセカンドとセンターの間に落ちるポテンヒット。 これはいいぞ! 初回も2アウトランナーなしから、サブローのレフト線への2ベースが出て、それを大松が外角の球をうまく捌き、ショートの頭をぎりぎり超えるタイムリーヒットが出ていました。 昨日から、この二人の組み合わせは最強です(当社比)!

そしたらやってくれましたよ、大松尚逸が!
バファローズ・小松は、どうもマリーンズ戦になると自信満々になるのか、ほとんど制球が崩れることもなく、3回以降は三者凡退でずっと抑えられる始末。 8回には井口の大きな当たりがあったり、フェルナンデスの好プレーに阻まれたりといったことはありましたけどね。
それが、9回のこの大松との場面で、ほぼど真ん中に抜けたボールを投げてしまうのですからねぇ。。。 その失投を逃さずきっちりと捉え、打った瞬間入ったとわかる左中間への逆転2ランホームランには、さすがに痺れました。

大松はすっかり(チーム内)ホームラン王争いおよび打点王争いで、他を引き離しにかかってきましたね。
サブローが(チーム内)首位打者のタイトルを獲得すべく打率急上昇中なので、さすがに三冠は難しいでしょうけど、大松もなにげについ最近まで打撃好調だった竹原の打率さえ上回っていますからねぇ。
私は大松は和製大砲というよりも、3割20本くらいの勝負強い中型砲だと思っているので、もう少し打率を残せるようになってくれれば、けがさえなければ5年以上はマリーンズの中軸を担ってもらえる打者になると思うんですよね。 




それもこれも、(昨日の試合とほぼ同じ内容になってしまいますが)先発の唐川と続いた内が好投してくれたからですよ。
唐川も序盤は打たれたら外野フェンス近くまで次々と運ばれるという不安な立ち上がりでしたが、締めるところは三振などでしっかりと締めるという投球。 後述するバーナムJr.のテレテレテレンコ守備をきっかけに2失点してしまいましたが、3回以降は持ち味たっぷりの投球でした。 長打でランナーが出ても、あまり失点する気配は感じませんでしたよ。 ある程度手を抜いて投げて、要所になったら力を込めて投げ込む。 そんな二十歳の若者の老獪な投球術を魅せつけられたような感じでした。
内くんも連日の登板ながら、大引・カブレラ・ローズの中軸三人をあっという間に三者凡退に抑える好投。 ここで追加点を奪われたら、さすがに逆転どころか再び最下位への道をまっしぐらになりそうでしたから、内くんの完璧なリリーフには惚れぼれしましたよ。
約3か月間勝利投手になれない唐川をよそに、1週間足らずで3勝を挙げた内。 案外、強運の持ち主なのかもしれませんね。
もちろん、クローザー・シコースキーの3人斬りもお見事でしたよ!






一応、勝利の中でも苦言をちょっとだけ。 
(勝利して苦言を呈することができるようになっただけ、少しは良くなったのかな。)

そりゃあね、私はある程度バーナムJr.を起用した方がいい、といった主旨の事は書きましたよ。 今でもその事は否定もしないし、本当にそう思うんですよ。
でもね、レフトはあかんよ、レフトは!
起用するならDHかファーストで頼みます。 それ以外は禁止で。 初回と2回のレフト3ベース、2ベースは、せめてバーナムの(グローブには全く当たっていないけど)エラーにしてあげてくれませんかね、記録員さん。

とりあえずバーナムの事だけ書きましたけど、2回に逆転されたセンター前ヒットも、井口があまりにも打球を追うのを諦めるのが早すぎじゃないかなぁ。 センター・サブローとの衝突を恐れたのもあるのでしょうけど、とりあえずグラブ出してみたけど届きそうもないから本気で走るのや~めた、みたいな減速の仕方してましたからねぇ。
5回にセカンドの守備位置にいたショート・西岡が、右へジャンプ一番でローズの打球を抑えたアグレッシブなプレーとは大違いでした。
井口の守備ってとても巧いと思うんですけど、どうもアマチュア親父の(ハンデ)シングル・ゴルファーのような巧さ、って感じが最近しております。 バーディー1つ狙うよりもパーをたくさん獲っていくほうが良いという感じ。 ドライバーは使わず、アイアンでひたすら刻み、18ホール終わったらなんだかんだで上位にいるという堅実なプレー。 こういうのを玄人好みのプレー、っていうんですかね? まあいいですけど、そんなに好みではないなぁ、(守備面での)プレースタイルは。






さて、何にしても、大坂3連戦を2勝1敗で切り抜けてくれました!
やっぱり、小野・唐川の表ローテは安定していますね。 悪いなりに試合を作ってくれますしね。 打線もサブロー・大松という中軸が好調です。 中継ぎも内くんのおかげで安定していました。

苦戦しても勝っている状態にはなってきたので、勝っているうちに不調な面々は復調していただき、なんとか希望の光はできるだけ長く灯し続けてもらいたいものです。





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なお、この記事は予約投稿でございます。
今頃、私は新宿の某所でうまい食事をしながら飲んでいるころでしょう 


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4 コメント

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それを言うなら (N.S.ボウラー)
2009-08-09 23:04:02
私なら、今日のタイトルは「大は小を制す」だな
いや~大松、素晴らしい!
展開は昨日と、同じようでしたね。
8回の井口の当たりは入ったと思ったけど、
調子が落ちているんですねぇ…。
1点差だったし、今日も9回になんとかなるんじゃないかとは期待しました。
唐川もナイスピッチングでした。
今日は食事も酒も美味しさが倍増ですね
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Re: N.S.ボウラーさん (コヤマリン)
2009-08-10 22:34:05
コメントありがとうございます。
実は、下書き段階で付けていたタイトルは「大は小を凌ぐ」だったんですよ。
本当に前日の試合のような展開でした。良い意味でのデジャヴなら大歓迎ですけどね!
井口のあたりは、確かに5月前半くらいまでだったら、中段くらいまで運んでいたんじゃないですかね。完全に打撃を崩してますねぇ。大振りし過ぎですしねぇ。
でも、大松のおかげで楽しい宴となりましたよ♪
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見事な逆転勝ち (yajin)
2009-08-10 23:15:30
今シーズンって9回に逆転して勝った試合てありましたっけ?
少なくとも抑えを打ち込んでの逆転勝ちはないですよね。

途中まで、
「前回立ち直らせた小松へのアフターサービス」
と思いながら見てました。


サブロー残留してくれるんですかね。
サブローいないと厳しいですよね。。。
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Re: yajinさん (コヤマリン)
2009-08-10 23:24:42
コメントありがとうございます!
そういえば記憶にありませんね。 同点だったところを勝ち越した、っていうのは思い浮かびますが。 ちゃんと調べればあるのかもしれませんけども。

サブロー、どうなんでしょう?
なんとな~くですが、サブローのカミさんがあんまり外国志向ではないし、関東(埼玉)の人間で地元帰るのが結構好きなようですので、移籍の可能性ってそんなに高くはないのかなぁ、と願っているんですが。
でも、そういえばカミさんは、ここ数日話題の中心になっている芸能事務所を昨年あたりに円満退社(芸能活動を辞める)しているんですよね。。。 もしかして!?
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