コヤマリンスタジアムまで徒歩15分

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荻野貴司日記5・6

2010年05月15日 11時44分41秒 | Marines10R-Season

さて、通常の記事更新と同様、お約束していた『荻野貴司日記』の続きをご紹介するのもサボっておりましたので、5月に入って掲載されていた5・6回目を掲載したいと思います。



疾走!:千葉ロッテ荻野貴司日記 自分らしく /千葉 <スポーツちば>

 ◇足で勝利に貢献
 僕の等身大パネルが千葉マリンスタジアムに置かれることになった。172センチと小柄な体でもプロ野球の世界で戦っていけるという意味が込められているという。

 小学校を卒業したときの身長は145センチ。体育の授業で身長順に並ぶといつも前の方だった。中学・高校で、ぐんと背が伸びたが、野球選手としては小さい。けがも多かった。中学時代に所属したボーイズリーグの「橿原コンドル」ではレギュラーを取れなかった。故障したのは股(こ)関節や肩。高校1年のある日、父に「けがばっかりして情けないわ」と言われ、あまりにも悔しくて自宅の庭で取っ組み合いのけんかをしたこともある。

 関西学院大3年の12月、母に「あと5センチ身長があったらな」と漏らしたことを覚えている。大きな打球は打てないが、チームのために自分の何を役立てられるか考えた。それが「足」だった。歩幅を広げようと冬場、グラウンドに線を引いて大またで走る練習を繰り返した。大学4年の春、関西学生リーグのシーズン盗塁記録を塗り替えた。

 大切にしている言葉は「自分らしく」。ロッテの2番打者として与えられた役割をきっちり果たし、足を使ってチャンスを広げることでチームの勝利に貢献したい。【まとめ・荻野公一】
 


疾走!:千葉ロッテ荻野貴司日記 3連戦無安打 /千葉 <スポーツちば>

 ◇力まず打席に
 ゴールデンウイークの3~5日は本拠地の千葉マリンスタジアムで北海道日本ハムとの3連戦だった。好天に恵まれ、たくさんのお客さんが球場に足を運んでくれた。家族連れも多く、僕の両親も奈良から初めてマリンに来て、満員のスタンドから声援を送ってくれた。しかし、一本もヒットを打てなかった。ホーム3連戦で10打数0安打。3割3分を超えていた打率は3割1分に落ちてしまった。無安打が3試合続くのは開幕以来初めて。

 これまではコンスタントにヒットを打ってきた。けれど、相手チームのマークも厳しくなり、結果が出なくなって焦りが出てきていると自分自身でも感じる。厳しい球に手を出して甘い球を打ち損じている。「打ちたいという気持ちが強すぎてボールを迎えにいってるな」と今の状況を分析している。最初のころは、守備のスキを突きバントヒットを狙って成功していたこともあり、打率もキープできていた。しかし、今では相手に警戒されてやりづらい。

 西武とソフトバンクに追い上げられ、3球団の首位争いが激しくなってきた。チームにとって大事な時期だ。「打ちたい」という気持ちを抑えて、力まずに打席に入れるように心掛けていきたい。【まとめ・荻野公一】




高校時代にはすでにプロのスカウトが視察に来ていたという荻野さま。 しかし、今回の記事を読むと、中学時代にレギュラーを獲れなかったことがあったとか。 慎重派、という印象はあったけれども、どちらかといえば野球選手としては少しづつだけど順調に来ていた、という感じがしていたので、ちょっと意外でした。 故障が原因だったとはいえ、そういった挫折があったからこそ、いまの荻野さまがあるのかもしれませんけどね。

GWは3・4日に観戦したけれども、たしかに荻野さまにヒットは出ていなかった。
でも、決して「打ち取られた」という打席はそんなになく、あともう少しどちからにずれていれば(詰まっていれば・伸びていれば)・・・という打球も多数。 ヒットが出ていなかっただけで、決して打撃の調子が落ちているとは思えなかったんですが、やはり本人は気にしていたんですね。 
私がGWで気になっていたとすれば、ヒットが出ないことで却って打撃フォームを修正してしまったり、結果が出ないことを気にし過ぎてしまって、本当に打てなくなってしまうことでした。 ですが、結局それは余計な心配だったようですね。
どんな形だろうが、出塁すればいつでも脚で揺さぶることができる。 ベイスターズ戦でも、完全に警戒されウエストされたにも関わらず、セカンドの落球により盗塁成功。 警戒しすぎるあまり、野手のタッチプレーが粗雑になってしまった。 
余計なことを気にせず、とにかくいま出来るプレーに集中。 これに限りますね。

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2 コメント

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Unknown (hd)
2010-05-15 08:16:11
『荻野貴司日記』毎回楽しみです。できる範囲で更新待ってます。
ジャイアンツの東野が荻野は塁に出さなければいいとかロッテは怖くないとか、なめた口利いてくれてますので、しっかり出塁して走り回ってくれることを期待してます。
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Unknown (ナゴヤマリン)
2010-05-15 14:24:28
私もGW3・4日マリン観戦しましたが、打ててなかったという印象無いんですよね、守備のファインプレーもあり活躍した印象が残っています。

ルーキーでこれだけの活躍すれば警戒されて当然ですし、それでも大きく調子を崩さないのは凄いことです。

交流戦開幕前日の会見ではヤクルト青木と横浜内川にはかなり注目されていましたが、セ・リーグに対しても走攻守全てにおいて暴れてほしいですね。

ところでマリンのどこに等身大パネルは置いてあるのでしょう、テギュンのしか見てませんが…。
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