さて、次のカードが始まる前に、ごく簡単に東京ドームでの試合の感想などを。
【42・兎1】 マリーンズ ●2-4○ ジャイアンツ
この試合の見所って言えば、
3本のソロホームラン被弾と
救援陣3人(秋親・松本・古谷)の完璧な火消し、ですかね。
荒れ球の投手が苦手、っていうのはいつになっても治らないものですね。 というよりも、やはり無駄な横浜湾岸花火大会の影響もあったんだろうね。 元々ホームランが出やすい球場が本拠地だったら気にならないのだろうけど、比較的ホームランが出にくい本拠地出身なのに、慣れないホームラン連発をしてしまうと、やはり微妙に狂うんだろうな、と。
【43・兎2】 マリーンズ ●8-10○ ジャイアンツ
最終的なスコアだけみれば、2試合とも接戦ですが、実際には完敗でした。
この試合で記事タイトル付けるなら、「ドームラン対ホームランは、ホームランの圧勝」ですかね。
マリーンズの打者が放った4本のホームランは、東京ドーム以外の本拠地ならスタンドインしなそうだもんなぁ。 対して、ジャイアンツの放った5本は、ほぼどれもどこの球場でもスタンドイン。 長打を打つことに慣れているチームと、そうでないチームの差。
大嶺の弱気なピッチングもしょうもないな、と思いましたが、それ以上に松本がねえ・・・前日の試合でちょいと褒めた途端にこれだもんなあ。1イニング目は投手の西村からというボーナスステージでしたから三者凡退。試合展開からいって確実に2イニング投げて貰わねばならない立場でしたから、小笠原から始まり左打者が多いイニングでどこまで投げられるか、が焦点だったのですが・・・見事に悪い意味での予想通り(期待通りでは決してない)の展開に。ワンアウトも取れずに2被弾の4失点。試合を完全に壊してしまった。これが本当に残念。
そういえば、まだジャイアンツがビッグフラッグ出す時にブーイングする人たくさんいるんですね(内外野関係なく)。毎年毎年同じ愚行の繰り返し、負け犬の遠吠え、にしかみえなくて、悲しく情けなくなります。そんな無駄な負のパワー使うなら、もっとマリーンズの選手を応援する正のパワーを使えばいいのに。
唐川のアクシデンドに続いて大嶺も抹消…今週の竜は俊介とマーフィー、週末の燕は成瀬といよいよ吉見の出番?私の仕事も2~3日で一段落するので22日は千葉へ行こうかなと思ってます。
唐川骨折離脱の次は大嶺炎上離脱、開幕ローテ6人中4人が登録抹消という緊急事態です。
でも緩い日程の交流戦中だったことを幸いに考え、マーフィーや吉見(戦力となるか未知数ですが)をローテに加えて、何とかリーグ戦再開までに故障者の復帰を祈りたいと思います。
木村や坪井などの一軍昇格にも期待したいですが…。
現在パ・リーグ打点王のテギュンを筆頭に打線の好調振りは維持できていると思うので、千葉マリンでのドラゴンズ戦から出直していきたいところですね。
ブーイングがあったとは知りませんでしたが、コヤマリンさん仰る通り情けなくなりますね…。
打撃陣は東京ドームゆえのドームランで一応反撃のていを見せられたというのは皮肉ですね。
ここへきて、ちょっと投手陣が苦しくなってきましたね。