オシム、回復傾向に。

オシム監督は、やや回復傾向にあるようです。良かったです。



オシム監督　強じんな体力で快方へ（スポニチアネックス）

オシム監督が快方の兆し 日本サッカー協会が報告　（共同通信）

巻号泣…病床の恩師に白星贈れず　（スポニチアネックス）



　まずは第一のヤマは越えたとのこと。手術は成功しても、その後病状が急変しやすいのが７２時間以内ですので、少なくても悪い傾向にはならなかったということ。

　報道をみていると、発症した状態は比較的軽症の部類（脳梗塞自体が重病なので軽いといっても絶命しない、という意味ですが）だったようです。多少、手術前の病院などでも話をしていたようですから。
　ただ、やはり発見から病院到着までに１時間２０分ですか。。。この時間がやや長過ぎました。病院到着しても、状態を正確に把握するためにＣＴ撮ったりしますので、手術に入る間でにはさらに３０分近くは掛かるはずです。原因が確定できない段階で投薬することもできないでしょうから。

　いずれにしても安定している状態（正確に言うと小康状態）ですので、麻酔から冷めた後、どのような変化となるかです。後遺症は避けられないでしょうが、どの箇所でどの程度まで軽微で済むか、そしてリハビリで回復できるか。あとは、凝固してしまった血液のごく小さな欠片がまた詰まったりしないかどうか。これが再度詰まるようだと本当に危険な状態に陥ります。なんとか再発がないよう祈るしかないです。

　私自身、ここ何人かのナショナルチーム監督の中ではオシムのサッカーが一番面白いと感じているのです。他の監督よりも、圧倒的にスピード感があるサッカーを目指しているのと、選手のネームバリューにとらわれず戦略に必要な選手を必要な場所に配置する、といった方法論も好きなのです。
　監督復帰は困難でしょうが、なんとか外部からでも良いのでアドバイザー的位置に戻れるくらいまで回復してくれればと思っています。



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他のブロガーの方々もオシム情報は書かれていると思います。詳細は上記で確認してみてください。




　参考）　過去の関連エントリー
　　　　　『オシム倒れる！！』
　　　　　『オシム監督、あまり・・・』