はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京の国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

2023年を振り返って

2023-12-31 14:47:00 | 日記
あと数時間で2023年も終わります。

COVID-19が感染症法5類に移行したことで、約3年ぶりに夫以外の人と食事をしたり、親しい人たちとより楽しいひと時を過ごすことができました。

私個人の状況としては、更年期症状がかなりしっかり出始め、知っていることと体験することの違いを痛感しました。
セルフケアに加えて漢方薬で随分楽になったので、同じような症状を抱える患者さんへのアドバイスも具体的にできるようになったのは良かったです。
来年も変化していく身体と向き合いながら、それも生かした施術ができるようにしていきたいです。


今年は大切な人との別れもありました。
人は生まれてきたら必ず死を迎えます。
これまでも経験して分かっているはずのことが、なかなか受け入れられず…
改めて、「今を生きる」ということを考えました。

限られた時間の中でどう生きるのか、何ができるのか。
先のことは分からないけれど、とにかく思い立ったら行動に移すことを実践しようと思います。

2024年が、穏やかな一年でありますように。
皆さま良いお年をお迎えください。

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青森の旅 八戸 三沢

2023-12-03 21:25:00 | 日記

八戸は朝から雨。

八戸港には大きな船がたくさん停泊していました。

ウミネコの繁殖地として知られている、蕪島。
繁殖時期ではないため、もしかしたら留まっているウミネコがいるかも、と思いつつ行ってみることに。

看板のイラストがかわいい。

朝早めで神社は鍵がかかり入れなかったので、周辺を少し散策。
近くにある丘の上から見た神社。
街灯に留まる鳥を発見。

カモメかと思っていましたが、よく見るとウミネコっぽい。

街灯から少し離れたところに、同じ種類の鳥がいるのを発見。

双眼鏡でしばし観察。カモメとは違う鳴き声を確認できたので、ウミネコと判断しました。

蕪島から種差海岸に向かって移動していたら、たくさん鳥が留まっているのを見かけました。

見慣れてくると、カモメとの違いがすぐ分かるように。ここの鳥たちもウミネコでした。

防波堤の上にもたくさん。


思いがけずウミネコに出会えて、とても幸せ。
 
葦毛崎展望台に立ち寄りました。

ちょうど雨が止みかけたタイミング、水平線に見えるオレンジ色が美しかったです。



岩場を見下ろすと迫力満点。
展望台から種差海岸への道は、後続車がいなかったのでゆっくり走ってもらいました。



大須賀海岸

種差海岸に到着。
芝生は緑と茶色のグラデーションで、緑一色ではないけれど味わい深い色合いできれいでした。







次に向かったのは、是川縄文館。

夫が古墳や土偶が好きなので、たくさん写真を撮っていました。














国宝に指定された、合掌土偶。

夫が熱心に撮影していましたが、私は適当に撮影。なんとなくポートレイトモードにしたのが良かったのか、すごくきれいに撮れて嬉しい。


発掘された時の写真。こんな姿で出てきたなんて可愛すぎると思いました。



館内には埴輪っぽい合掌土偶も。いつか紙粘土で再現してみようと思います。

休憩所もあり、青森に来たら必ず食べたいと思っていた、せんべい汁を注文。

出汁を吸って柔らかくなった南部せんべいがめっちゃおいしかったです。
 
八戸から三沢へ向かう途中に青空が広がってきました。

三沢ビートルビーチ近くの海岸線を散策。



波が大きくて、瀬戸内海を見て育った私は内心ドキドキしながら歩きました。

雨の合間の束の間の晴れ。素晴らしい景色を堪能できました。


三沢市寺山修司記念館にも行きました。

正直私は名前と職業を知っている程度でしたが、夫が今回の旅で一番行きたかったところです。

改めて写真を見ると、素敵な方だったんだなあと思いました。



たくさん置かれた机の引き出しの中にも展示物が入っています。




彼の生い立ちや残した言葉に初めて触れて、感じ入るものがありました。
 
記念館の周りを少しだけ散策。



ドウダンツツジの鮮やかな赤が一際目立っていました。

雨が強くなったので、散策をやめて温泉に行くことに。
 
青森はとにかく温泉が多くて、よりどりみどり。
太郎温泉に行きましたが、聞こえてくる地元の人たちの方言が何一つ聞き取れず…西日本の方言はなんとなく聞き取れるけれど、東日本、特に東北の言葉はイントネーションが違いすぎるので、全く歯が立ちません。でも、その音の響きを聞いていると、なんだかゆったりした気分になりました。
 
温泉でしっかり温まってしばらく休んだ後、空港に向かいました。
青森といえばねぷた(ねぶた→方言で違うらしい)。
こけしを見るとほっこりします。

金魚のねぷたはずらっと並んでいました。

りんごとイカのねぷたも。

そして土偶。


三沢市在住の友人が空港まで会いに来てくれて、夕食をとりながらお話ししました。
彼女が事前にくれた情報のおかげで、充実した旅になりました。
これまで聞くことがなかった話もすることができて、良い旅の締めくくりとなりました。
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青森の旅 夏泊半島 八戸

2023-12-02 22:24:00 | 日記
ぐっすり眠れたので、朝ごはんも完食。


 
 

宿を出た後は、夏泊半島へと移動開始。

蔦川沿いの道も景色がきれいでした。

ちらっと紅葉が見えたのが気になり停車。

少しだけ散策。



雪と紅葉。とっても美しかったです。




再びドライブ。

除雪はされているけれど、真っ白な道もところどころでありました。 

冬季通行止めの表示もあちこちで見かけました。

八甲田山系


素敵な言葉。





豪雪地帯で有名な酸ヶ湯へと向かう道路との分岐の辺りは積雪も多めでした。




山道を下り、青森市街へ。
三内丸遺跡に立ち寄ってみたら、月に一回の休館日。せっかくなので入り口を撮影。


道の駅ゆ〜さ浅虫へ。
陸奥湾の穏やかな景色。




海獣好きな夫のリクエストで、浅虫温泉へ。水族館に行きました。

海亀

ホタテの生育の過程が展示されていました。







アオリイカ

トビハゼ

ヒラメ側面
ヒラメ正面

いろんな方向を向いているのがかわいい。



カラージェリー

鮮やかな黄色が美しい。

チンアナゴとニシキアナゴはいつ見てもかわいい。

ハコフグ

ゼニガタアザラシは動きが早すぎてブレブレの写真だらけでした。

ゴマフアザラシはかなりいい写真が撮れたと思います。
今年5月生まれのダイキくん。好奇心旺盛で、人が動くとついてくる感じでした。
 









フンボルトペンギンは1匹だけ水中にいました。

レッドテールキャットフィッシュ



メキシコサラマンダー
手がかわいい。

イルカもいました。



久しぶりの水族館、魚や海獣たちに癒されました。
 
水族館を出た後は、夏泊半島一周。

ウミウがあちこちにいました。



船も絵になる。

石のうえにカモメ。
鳥居の上にもカモメ。
大島まで行ってみました。

水がきれい。



あっという間に大島到着。
格好いい流木。
ウミウとカモメ。

半島まで戻ると、
鳥居の上にはまだカモメがいました。
行きに見た時と違っていたのは、片脚を上げていたこと。
正面もかわいい。


半島一周を終えて、ハクチョウの渡来地、小湊へ向かいました。
街灯もハクチョウ。
ハクチョウとカモがたくさん!






ハクチョウもカモも賑やかに鳴いていました。
 
夏泊半島の後は、東北町へ。
日本一黒い湯といわれている東北温泉に入りました。
入り口にこけし。

モール泉好きとしてはたまらない泉質でした。個人的な感想ですが、モール泉は筋肉疲労を回復させる効果が高いと思います。
 
宿のある八戸へ移動。
なんとなく気になったお店に入ったら大当たり。
お通しがサバご飯なのにびっくり。

新鮮なお魚、すごくおいしかったです。




 
 
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青森の旅 十和田 奥入瀬

2023-12-01 22:40:55 | 日記

初めて青森に行ってきました。

前日に初雪が降ったようで、空港の周りも積雪していました。
レンタカーを借りてまず向かったのは、道の駅奥入瀬ろまんパーク。

駐車場にはヤドリギ。ちょっと雪化粧しています。

ナナカマドの実は少しずつ鳥が食べている様子が伺えました。

結構積もっていましたが、小高い丘に登ってみることに。


八甲田山系の山々が見えました。


敷地内にあるレストランでブランチ。

十和田名物バラ焼



クラフトビールはお土産に買いました。
 
青森リンゴの専門店「あら、りんご。」
とってもかわいいお店でした。



物産館の前には木彫りの熊。マフラーが巻いてあるのが素敵。

店内には張り子のうさぎ。そろそろ来年の干支人形のデザインを考えないと、とちょっと焦りました。


道の駅を出た後は、十和田湖へ。奥入瀬渓流沿いをドライブ。



十和田湖に到着。強風と寒さのため、滞在時間は短くせざるを得ませんでした。
それもまた旅ならでは。少しでも見られてよかったです。






雪で足元の状態が厳しいため、奥入瀬渓流の散策は車で巡り、名所では歩くことにしました。
 
銚子大滝。水量は少なめ。


雲井の滝

散策路は凍っているところも多く、スノーブーツでも歩くのに緊張しました。
 
苔にも雪。








阿修羅の流れを探していたけれど通り過ぎていたことに気付き、来た道を戻ったら観光タクシーが停車しているのを発見。
近づいてみると阿修羅の流れの表示が。






撮影している私と苔。
 
石ケ戸休憩所に車を止めて散策。
松ぼっくりがたくさん。



苔とつらら。




気温が低いので、水に手を入れると温かく感じました。

紫明渓の景色をしばし楽しんで、散策終了。


 
予定より早めに宿にチェックインして温泉に入り、冷えた体を温めました。
夕食は薪ストーブのある暖かなお部屋で。

お料理はどれもおいしかったです。





食後のごぼう茶、優しい味わいでした。










 
 
 
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