はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

水無月の愛媛の旅 西条市・今治市 ちょこっと新居浜市

2024-06-20 21:14:00 | 日記
旅2日目。
宿を出た後、西条市ならではの自噴井「うちぬき」を見に行きました。
石鎚山がすぐそばにある西条市内には、地下水の自噴井が3000本あるそうです。

松山市民だった私もよく耳にしていましたが、一度も見たことがなく、今回見られて良かったです。







スーパーの近くにもありました。


少しドライブして、新居浜市へ。
あじさいロード山田で紫陽花をみました。

青もみじもきれいでした。秋は紅葉が見事だそうです。










あじさいを見た後、たこ焼きを食べに行きました。
愛媛で暮らしていた頃、ほぼ毎週のようにたこ焼きを食べていたのですが、東京ではなかなか好みのたこ焼きに出会えず。
愛媛出身の芸人、友近さんがおすすめされていた「たこ焼きえっちゃん」へ。
お店の方が朗らかで、待ってる間の会話がとても楽しかったです。
東京から来たと言ったら目を見開いて驚かれました。
私は定番のソース

夫は激辛ソース

ポン酢は半分こして食べました。

久しぶりにおいしいたこ焼きが食べられて大満足。

丹原町の辺りは水田が多く、サギがあちこちにいました。

次に向かったのは西山興隆寺。


ここでも青もみじを堪能。











上り甲斐のある石段でした。



寺を出た後、サギを観察しながら移動。




成龍酒造に到着。伊予賀儀屋が有名です。
日本酒好きの師匠のお中元の品を選びました。


次に向かったのはのまうまハイランド。
野間馬は、日本在来馬の中で最も小さい馬です。江戸時代、瀬戸内海の馬島で、合戦に使う馬を育てていたのが長続きせず、現在のまうまハイランドがある辺りの地域で馬を育てるようになったそうです。背の低い馬が農家に払い下げられたことから、体が小さな馬が出来上がったと考えられているようです。

暑さのせいか、ゴロンと寝ています。

子供達が遊ぶ遊具の近くにあった、クジラとカバ。

カバの表情がなんともいえず魅力的。

咀嚼音が良かったです。




宿にチェックインした後、今治市街を散策。
今治市内でリアル?パリィさんに会えました!

イベントが終わる時間だったようで、背中を押されながら建物の中に入って行きました。




今治市でも新鮮な魚介類が食べられて良かったです。

ホテルからは予讃線が見られて、夫が大喜びしていました。




















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水無月の愛媛の旅 しまなみ海道 ちょこっと広島

2024-06-19 21:04:11 | 日記
久しぶりに6月の帰省。
今回は夫も一緒です。

私にとっては島が見えるのが海のイメージ。でも夫にとっては島がたくさんあるのが不思議なのだそうです。


レンタカーを借りてまず向かったのは、石手川ダム。
ダム好きの夫はどこに行っても必ずダムに立ち寄ります。

ツバメの巣がありました。

親鳥が食べ物を運んできて

親鳥がいなくなった後も雛たちは一斉に鳴き続けます。

しばらくすると静かになり、再び親鳥が食べ物を運んできて賑やかになり…

かわいいけれど見ているときりがないので、展望台へ。
愛媛は降水量が少ないため渇水に見舞われることが多い地域ですが、今回は貯水量がありました。

私はダムにそんなに興味がないけれど、ダムから見える景色はきれいなので好きです。



展望台から降りる時に、再びツバメの巣を観察。



続いて向かったのは、玉川ダム。

玉川の桜が好きだった祖父と一緒に来た時のことを思い出して、懐かしくなりました。

白い紫陽花が美しく咲いていました。


この日は真夏のような暑さ、東京よりも愛媛の方が日差しが強いので、どこかで休まないとまずい感じに。
もし暑かったら行ってみようと思っていた、かき氷で有名な登泉堂に立ち寄りました。

店内の雰囲気が素敵。

私はあまおうミルク、夫は宇治ミルクを注文。かき氷は2人とも多分5年ぶり。
一見硬く盛られているように感じましたが、口溶けが良くてシロップの味も素晴らしかったです。

宇治ミルクの器が可愛かったです。


温かいお茶が添えられているのがとてもありがたい。
氷菓子は胃腸がかなり冷えるので滅多に食べないのですが、この日は食べるのにうってつけ、いい感じに体温が下がりました。

夫と一緒の時に恒例となっている札所巡り。
今回は第56番札所泰山寺に行きました。









今治らしいデザインのマンホール。

今治といえば、有名な鍼灸院があります。

せっかくなので治療院の外観を見に行きました。

基本は師匠に習ったことを実践していますが、池田政一先生の著書は事あるごとに読み返しています。


数年ぶりにしまなみ海道へ。
来島海峡SAからの眺め。







何度来ても素晴らしい景色。

来島海峡大橋、伯方・大島大橋を通過。

多々羅大橋。



瀬戸田PAに立ち寄りました。



ここからは広島県。



以前から行ってみたかった生口島に到着。
海がきれい。

島の周りをぐるっとドライブ。
レモンの木がたくさん。

多々羅大橋がいろいろな角度から見られて嬉しい。



こういう細道、大好きです。

レトロな街並みが素敵。
凄まじい暑さのため、カフェでひと休み。
1日に2回も冷たいものを摂るのはいつぶりか。


街並み散策。
黄色いポストがかわいい。愛媛はみかんのイメージでオレンジ色だらけなので、黄色は新鮮。



電線にツバメ。

マンホールのデザインが素敵。

あちこちにツバメ。





丸い形の黄色いポスト

耕三寺

ツバメのひな



このデザインもかわいい。

厳しい暑さのため、散策終了することに。

少し前に入ったカフェの辺りに戻ってきました。


最後に海を眺めて、生口島を後にしました。





大三島にも立ち寄りました。
1回目は小学校の頃、少年自然の家に宿泊学習。2回目は2009年に夫の両親と一緒に。今回が3回目です。
前から気になっていたワイナリーへ。
島で採れたぶどうを使ったワインやジュースが販売されています。
愛媛のお土産といえばみかんですが、ここにはぶどうジュースがあります。
自宅用にデラウェア100%オレンジワインと、夫の両親へのお土産にジュースを買いました。

大三島からの多々羅大橋。



今治市に戻り、糸山公園からの来島海峡大橋。




少し歩いて展望台にも行きました。
日が傾いて、空の色が少しずつオレンジ色に。

展望台からは橋がさらに良く見えました。


今治市のお隣、西条市の宿へ移動。

宿近くのお店で食べたメブト(メダイ)の唐揚げ、とても美味しかったです。


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開院13周年を迎えて

2024-06-03 17:57:00 | 日記
月2日で開院して13周年を迎えました。

友人との勉強会の日だったので、鍼灸の話がたくさんできて、充実した1日でした。

このところ指の関節にこわばりが出やすいので、友人に点灸(直接皮膚にもぐさを置くタイプのお灸)をしてもらいました。
自分でもお灸はできますが、やはり人にやってもらうと格別、しっかりと熱が入って指がスッキリしました。




最近は長いお付き合いになってきた患者さんからの紹介が増えてきて、良いご縁が広がっていくことがとても嬉しくありがたいです。
少しでもお力になれるよう、14年目もさらに精進してまいります!




当院のマスコットキャラクター、黒猫の招き猫は、地元の親友からの開院祝いの贈り物。台座は親友のご主人が作ってくれて、親友が木彫りで「孔和堂」を、裏側に日付を入れてくれました。
今年もしばらくの間は、日付を表にして飾ります。




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根津・上野散策

2024-04-24 22:40:45 | 日記
数年ぶりに根津へ。

根津神社のつつじまつりに行ってきました。

つつじ苑に入ると、色とりどりのつつじが咲いていました。




ギンノザイ
初めて見る種類。

時折降る雨に濡れて、みずみずしい。

アヤメも咲いていました。

とにかくたくさんの種類のつつじが咲いていました。

































苑の上の方からの眺め。














根津神社を出た後、すぐ近くにあるおばけ階段。上りと下りで段数が異なるため、こう呼ばれるようになったそうです。



のんびり歩いているうちに、上野東照宮に到着。

ぼたん苑で、春のぼたんまつりが開催中です。

ちょうど見頃の花がたくさんありました。



















日月という種類。経穴(ツボ)の名前でもあります。









石楠花も咲いていました。



ケマンソウ(タイツリソウ)

葉の形と色がとても綺麗。

ネモフィラ





ラナンキュラスラックスもたくさん咲いていました。

モッコウバラも。









足が疲れてきたので、ベンチに座り一休み。

最後に

アジサイかわいかったです。


上野公園内には八重の桜が。





国立西洋美術館で開催中の、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」を観ました。



















見応えある展示でした。

今回は12000歩の散策でした。





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冬の道東 2024③

2024-02-20 08:35:26 | 日記
旅最終日は、早朝カヌーからスタート。
雪が降る中でのツアーは初めてでした。

カヌーで氷を割りながら、屈斜路湖に向かいます。

遠くに白鳥たちがいました。

釧路川に入る前に、こうして屈斜路湖を眺めるのが特に好きです。



屈斜路湖を背にして、釧路川へ。






ふわふわと降り続ける雪の中、ゆったり進むカヌー。



カワガラス発見。今までで一番近い距離で観察できました。

このフォルムがとにかくかわいい。

水面に映っている姿もかわいい。

潜水して

再び雪の上に戻ってきました。

カワガラスとお別れした後は、景色を堪能。
野鳥のさえずりもあちこちから聴こえてきました。



枝の上に積もっている雪が、鳥の形っぽい。

カヌーの先端にも雪。

ゴール地点の少し手前で、シマエナガの群れにも会えました。

ツアー終了後、今下ってきた釧路川を眺めました。




川湯温泉の宿に戻って、朝風呂。
冬の早朝カヌーはとっても素晴らしいのですが、どんなに着込んでもやっぱり冷えるので、温泉の温かさがしみました。

午後は今回最後のツアー。4年ぶりの摩周湖です。




青空の元、スキー開始。

摩周湖の外輪山がチラッと見えます。

反対側は、遠くに釧路湿原や釧路市内が広がる景色。

ガイドの土田さん、時折一眼レフで私たちを撮影してくれました。

登ってはスキーで滑り降りるコースは、私には無理かもと思っていたのですが、この先の景色が見たくて気合いで乗り越えました。
おかげで、登った時には斜里岳がきれいに見えました。

なぜか途中からコツを掴めたみたいで、土田さんのスキーの跡から外れずに滑れるように。
滑ってきた跡を見ながら、ひと休み。

乾杯してからコーヒーを飲みました。

北海道の雪は水分が少ないので、雪だるまや雪玉を作るのは難しいと聞いて作ってみたら、確かに塊になりづらかったです。

それでも雪玉を作って、誰が一番遠くまで飛ばせるか、競い合うことに。


私は少しだけやってやめたけれど、夫と土田さんはひたすら雪を固めては投げていました。

雪遊びの時間を終えて、来た道を戻ります。

太陽が傾いてきて、より美しい景色が広がっていました。










少し離れた斜面に、エゾシカの群れ。寝床を掘っているのかもと土田さんが言っていました。

ツアーもいよいよ終わり。
斜里岳も見納め。

摩周湖の外輪山も見納めです。

最後に夕日を目に焼き付けました。


土田さんとお別れした後、摩周湖の駐車場から夕焼けを見てから、空港に向かいました。

途中でエゾシカの飛び出しにあってかなりびっくりしましたが、無事レンタカーを返却。

素晴らしさを再認識したり、新たな発見をしたり、ますます道東を好きになった今回の旅でした。
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