オレ、オレではなく

俺、俺ではなく
息子の名前を騙った電話が入りました。
体調不良を伝える内容で、
まだ、核心の部分には至っていません。

家の固定電話にかかりましたので
なんらかの手続きのデータが渡ったものと推測されます
それも、息子の名前と親の家の電話番号がと言うことでしょうか

新聞などで聞き及んではいましたが
実際に体験してみると
相手も、なかなか上手いものです
ボケた老人が被害者だとの思い込みは避けた方が良さそうです
名前を言われれば一瞬信じ込みます
と言うよりも疑う事に抵抗が発生します
拒絶し難い感情になりますので新手の方法ですね

以前には身に覚えのない請求書が送られて来て
これはすぐに警察署へ届けました
時間的に余裕が発生しますので対処は意外に楽です

今回は、まだ金銭を請求されていないので
今のところいたずらの範囲で留まっていますが
今後の展開が気になるところです。
一応警察には相談に行こうと思っています

一つのデータから人間関係を読み解き
架空の状況を作り
金銭を入手する事を企てるのですから
頭を使う作業になるので
不善サービス業です。
せっかくなら善行に向けた作業にすればと思うのですが
なぜ、こんな事をするのかが分かりません

騙す事がポイントです
普通の商売では騙す事は出来ません
ただ、対象が商品ではなく、行為なので
その行為によって得られるものが何か
この辺が企画力を発揮する部分になりそうです

現在、私の方も仮想状況の企画中です