こうたろうつれづれ

生活からの気付き・思いつきなど

平針の里山

2010-01-15 09:16:31 | 日記
平針の里山を保全したい3つの理由(わけ)

開発許可が出された後も、COP10の準備は着々と進行していますが、平針の里山保全活動は生物多様性を考え、取り組くむ上で分かりやすい具体例だと私は考えています。

一つ目は、この里山特徴のトウカイコモウセンゴケなどの植物、ハッチョウトンボなどの昆虫の貴重さとは何なのか。それは、現在の宅地はみんな、そんな土地であったのだから特別でもなんでもないと言われる事に対して、だからこそ改めたいと考えたから。
二つ目は、近所のおじさんやおばさんが民有緑地を公有地化してまで(かなりの無理を承知して)残したいと考えるほど都市の緑地が減少し続けている事。都心の利便性ではなく緑に囲まれた住環境を選択し生活の場としているから。
三つ目は、一人ひとりの考えや行動が他の地域や未来の子供たちに繋がるから。自分たちの快適さだけなら辛抱も出来るけれど、未来の子供たちにとってはさらに取り戻しづらくなるから。

以上3つの理由と共に特定企業の利益追求の為にみんなの自然環境が破壊される事は良くない事だと考えるからです。