人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

自分史メモ〜いのちを直視する

2019-10-12 08:50:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

自分史メモ

「締めくくりのための自分史」と「出発のための自分史」があります。


自分史と言えば、死地に向かう前に、

人生の総括をしておくというふうな趣がありますが、

それでは、中途半端な自分史になってしまいます。

自分の人生の締めくくり方としての自分史「第1ステージ」と、

自分の人生のセカンドステージに向かうための自分史「第2ステージ」の

両方が必要なのです。


もう。終わりだから自分史を書くのではなく、

「残り少ない人生を生ききるために」自分史を書くのです。



さみしい自分史を書くのではなく、

明るい自分史を書かなければなりません。

辛いことがあっても、残り少ない人生であってもです。


大事なことは、今、生きているということです。


自分の人生を終わりにするために自分史を書くのではない。


明日も生きているだろう近未来の展望を持つために、自分史を書くのです。





風にそよぐ小さな草にだって生命はある

無名の小さな虫にだって生命はある

ささやかな営みよりは

自由で豊かな営みの方に陽射しは優先されるけれど

ささやかな営みの中にもかけがえのない生命がある

小さくて無名でささやかな生命を直視したい

陽のあたる所ばかりに真実があるのではない
(くろほとき)




台風が心配だよ。
   気持ちを強く持って!

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