無駄な抵抗

自分は薄毛である。
薄毛であると自覚したのは20代後半位からで
あろうか。
ある日銭湯に行き、大きな鏡で自分の髪の毛を
しげしげと見ていて初めて気が付いたのである。

自宅の風呂場の小さな鏡ではなかなか気が付きにくい
ものである。
自分では、全然薄毛になるとは思ってなかったので
その時はちょっとショックを受けた事を覚えている。

それから今日に至るまで、薄毛に効果のある
育毛剤やシャンプーを使い続けている。

もう自分では異性を気にする様な年齢ではないと
思っているし実際、街を歩いていても自分の様な
風体が悪くさえない中年男など女性からすれば眼中
にない事は解っているのだけれど。

男性に生まれた「性」なのだろうか？
いくつになっても女性を意識したいのである。

最近、H社が販売している育毛剤の宣伝広告が
やけに目につき、頭の中にインプットされ
ずっと一度使ってみようか？と思案していたが
最後の悪あがきで、数ヶ月使ってみる事にした。

TVコマーシャルの「○○ラップ」の如く
髪の毛が変身する事を願っている。

電車の運転手の○○の穴

自分は通勤に、電車を利用している。
関西を走っている、「K電鉄」である。
電車に乗る位置は大体決めているのだが
先日、ふと思った事がある。

電車を運転している運転手の直ぐ後ろの
ブラインドである。
その日の運転手さんは、ブラインドを全くせず
オープンにしておられたのである。

われわれは、オープンにしてくれた方が
車窓からの眺めも見られるし、うっとうしくなくて
歓迎である。
やはり、ブラインドを下ろして運転する方は
後から見られるのが嫌で下ろしているのだろうか？

ややもすると通路側のブラインドも下ろして
斜めからも見えないようにする方もいる。
それって、ただ運転手の肝っ玉(ケツの穴）が小さい
だけなのかと思ってしまう。

われわれは、運転手の操縦をジロジロ見る気など
全くないのである。
子ども達は、興味深々で見るかも知れないが
それは見せてあげたらいいではないか。

昔は、後ろのブラインドなどする運転手は余り居なかった
様に思うがどうだろうか？
現在は、世の中の色んな事情によりケツの穴の小さい
運転手が増えてしまったのだろうか・・・。