大相撲1月場所

今年の1月場所は、稀勢の里が優勝した。
実力がありながらあとー歩の所で涙をのんだ場所が
何場所もあり、悔しい思いをしていたであろう。

それがやっと今場所、花が咲いた。
今場所の千秋楽、
白鵬との結びの一番、
勝てば文句なく誰もが納得して
横綱昇進が掛かる大切な一番である。

いきなり白鵬が必至になって土俵際に攻めた
しかし、稀勢の里は落ち着いて
白鵬を掬い投げで勝った。
文句なしの勝利だった。

稀勢の里が横綱に推挙されれば
19年ぶりの日本人横綱らしい。

稀勢の里の優勝インタビューで
彼は感極まって涙を流した。
僕もそれを見ていて目頭が熱くなった。

遅咲きの横綱誕生だけれど、
少しでも長く現役を続けて
「横綱の質」が落ちている昨今

真の「横綱たるべき姿」を
世に知らしめて欲しい。

高校ラクビー全国大会

毎年、お正月の高校ラクビーは楽しみにしている。
大阪の高校は、ラクビーの強豪校が多いからだ。
むかしは花園ラクビー場まで観戦に行ったりも
したのだけれど、歳をとるとテレビ観戦の方が
楽である。

高校サッカーも同時期にあるのだが
自分は見ていて、だいご味のあるラクビーの方が
好きである。
別にサッカーが嫌いではありませんが・・・。

今年も枚方の強豪校、東海大仰星が決勝まで
勝ち進んできた、
相手は九州の強豪校、東福岡である。

もちろん東海大仰星を応援していたのだが、
ラクビーのルールくらいは知っているけれど
素人の自分が、テレビを見ていて試合開始当初から
ボールの支配率や、ミスの少なかったのは
東福岡高校である。

前半戦終了寸前に、東海大仰星が東福岡のゴールライン
寸前まで攻め込み、何度もトライのチャンスがありながら
東福岡の固い守りでトライできなかったのが、最後まで
ひびいた様な気がする。

今年は、東福岡の方が一枚上手だったようだ。
素直に東福岡のフィフティーンにエールを送りたい。

東海大仰星も来年はきっとこのカリを返して欲しい。