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個人的なさまざまな日常。

七十二候  蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)

2020年10月18日 07時56分43秒 | 日々様々


 今日十月十八日は七十二候の内、第五十一候「蟋蟀在戸  (きりぎりすとにあり)」です。 例年は十月十八日から二十二日頃です。

意味としては、七十二候が「寒露の末候」に変わり、戸口で秋の虫が鳴き始める頃となりますという事です。蟋蟀が戸口で鳴く頃になり、

人によってはその声に人恋しくなる気持ちを感じる頃こともある、少し寂しい頃です。

ここで言うキリギリスは、コオロギであるとの説もあるそうです。昔は「蟋蟀 (コオロギ)」のことをキリギリスと呼び、秋鳴く

虫の総称ともしていたそうです。 秋の深まりにつれた、野山にいた虫たちのか細い鳴き方と在り方の寂しさをも、表している

のかもしれません。

*** キリギリスの画像が無かったので庭先を歩いてみましたが、雨上がりの早朝では見つかりません。 諦めて家に入ろうと

    としたら、玄関の戸の上の方に、キリギリスが居ました。 眞に蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり) 灯台下暗し・・・。


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