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個人的なさまざまな日常。

七十二候 寒蝉鳴 (ひぐらしなく)

2020年08月12日 08時17分11秒 | 日々様々
 今日八月十二日から十六日の間は 七十二候の内、 寒蝉鳴(ひぐらしなく)です。

寒蝉と書いて、 ひぐらし です。 ヒグラシが「カナカナ」と声高く鳴く頃になりますという意味ですが、実際にはもう少し早く鳴き始め

ています。 よく鳴くのは日の出前や日没後の薄暗い時間帯です。 どこか涼しくもの悲しくさえ聞こえるヒグラシの鳴き声は、過ぎ行く

夏の終わりを表しているように感じます。

 夏の間中聞こえてくるセミの声ですが、その種類は季節の移り変わりにより代わっていきます。

 例年ですと、ハルゼミ ー ニイニイゼミ - アブラゼミ、ミンミンゼミ - ツクツクホウシ - ヒグラシ の順でしょうか。

今年は梅雨の長雨の影響で、蝉の出現時期や順序が変わってしまったように思います。

梅雨の明けた今、その遅れを取り戻すかのように蝉が鳴き、まさに蝉時雨のようになっています。


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